あなたの職場に無神経な発言をする人はいませんか?
無神経な発言をする人…と言っても様々なタイプがいますが、その中でもセクハラ発言をする人…
職場の困った人の代表、と言っても良いのではないでしょうか。
このようなタイプの上司を持ったら大変です。
変に口答えはできない…
では言われるがままに、黙っているしかないのでしょうか。
「セクハラ発言をする人」は大きく分けて2つのタイプがあります。
今回は、セクハラの2つのタイプと共に、その対処法をご紹介します。
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職場にいる「セクハラ発言をする人」は2つのタイプがある?その対処法とは?!
職場にいる困った人の代表といえば、「セクハラ発言をする人」。
過去にセクハラ発言で不快な思いをしたことがある方もいるのではないでしょうか。
もしくは今現在、セクハラ問題で悩んでいる方も多いかもしれません。
「セクハラ発言をする人」と言ってもいろいろな人がいますが、2つのタイプに大きく分類できます。
1つ目は、自分がセクハラ発言をしたことにも気づいていない非常に鈍感なタイプです。
本人は日常会話だと思っていても、セクハラは、言われた本人が不快な思いをした時点で成立してしまいます。
「なかなかいいお尻だね」といったあからさまな発言はさすがに減っていると思いますが、今は「まだ結婚しないの?」、「子供は何人欲しいの?」といった発言までセクハラ扱いされる時代です。
2014年6月、東京都議会本会議でのセクハラ野次が世間を騒がせたことを覚えている方もいるのではないでしょうか。
壇上に立った塩村文夏議員に対して、複数の男性議員が「早く結婚したほうがいいんじゃないか」「産めないのか?」と野次を飛ばしたとされる問題です。
この発言者たちも鈍感タイプに分類されます。
おそらく本人たちは、まさかセクハラ問題に発展するとは思ってもみなかったことでしょう。
普段から女性に対してそのような発言をしていたので、単なる野次の一つとして軽い気持ちで考えていたに違いありません。
問題が大きくなってようやく自分の発言がセクハラだったことを認識したはずです。
こうした鈍感タイプのやっかいなところは、本人たちに悪気がないという点です。
軽く注意されたくらいでは直りません。
ここははっきりと「それはセクハラですよ!」と、ピシッと指摘しましょう。
自分ではできないという人は、信頼できる上司に相談する、会社の相談窓口に駆け込む、といった方法もぜひ検討してみてください。
セクハラ発言をするもう1つのタイプは、それがセクハラであるということを自覚しているタイプです。
わざとセクハラ発言をして、相手が恥ずかしがっているのを見ながらほくそ笑む。
鈍感タイプよりもたちが悪いと言えます。
一種のサディズムと言ってもいいでしょう。
相手が困惑したり、傷ついたりするのを見て、性的快感を得ているのです。
たとえば、仕事でミスをした女性部下に、「オマエ、昨日男と何かあったのか?」とニタニタしながら言う上司。
冗談交じりに言っているようでも、明らかに相手を困らせようとしています。
飲み会などの場で下ネタ発言を連発する人もいます。
話を何でも下ネタに持っていき、相手がどう反応するかを楽しむ人たちです。
本人としては、飲む席だから許されるという甘い考えがあるのかもしれませんが、「酔っていたから」といってセクハラが許されるわけではありません。
このタイプも同様に、上司だからと言って好き勝手言わせておいていいはずがありません。
黙っていようものなら、相手は面白がってさらにつけあがってくることでしょう。
はっきり指摘できない…という場合もあります。
そういう場合でも、一人で悩まず、必ず近くの信頼できる人に相談してみましょう。
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