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精神を強く持つことが最も大切な理由とは?!




長い人生、生きていると実に様々なことがあります。

生きていると、もちろん楽しいことや嬉しいこともありますが、辛いことや悲しいこともたくさん経験します。
時には耐えられないと思うほどの辛い経験をすることもあるかもしれません。

何か辛い出来事があった時は、人間ですので、落ち込むのは仕方がないことだと思います。
しかし、仕事で失敗して「人生終わりだ」と嘆く人もいれば、財産をなくして「ああ、もう生きていられない」と思う人がいます。

これらは、人生の一部だけを見て「それがすべてだ」と思い込んでしまう典型的なパターンではないでしょうか。

絶望してしまう気持ちもわかりますが、人生にはそれこそなかなか受け入れることの出来ない辛い出来事もあります。

そこで今回は、ブッダの教えとともに、長い人生、少しでも気持ちをラクに、豊かに生きていく為に大切な事をお話をしたいと思います。




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精神を強く持つことが最も大切な理由とは?!


昨今、日本は様々な自然災害に悩まされています。

地震や、台風、豪雨など……。
人間の力では太刀打ちできない自然災害は本当に恐ろしいものです。

そしてたくさんの命が失われるのは、本当に痛ましいことです。
先日、西日本で起きた豪雨被害で亡くなられた方には、心よりご冥福をお祈りいたします。

しかし極端にいえば、家がなくなったり、財産が流されたりしても「人生終わりだ」などと考えないでください。
命があれば、それであなたの人生まで終わるわけではありません。

厳しいいい方ですが、そこを混同してはいけないと思います。

もちろん、絶望的になる気持ちはよくわかります。

しかし、それで「人生終わりだ」と嘆くのは、一側面しか見ていない証拠ではないでしょうか。
絶望する前に、どうかもう少しだけ広い視野を持ってください。

仏教の教えの中に、興味深いエピソードがあります。
これは、ブッダがマヒー川のほとりを歩き、ダニヤさんという牛飼いに出会ったときのお話です。

古代インドでは、初めて会った人と即興の詩をつくって、お互いの思いを伝えあうという風習がありました。

そこでダニヤさんは詩をつくり、こんな思いをブッダに伝えました。

私はもう乳搾りの仕事を終えて、今日はすでにご飯の用意も終わっています。

家にはしっかりとした屋根もあり、愛しい妻と子どもがいて、囲炉裏には温かな火も燃えています。

私は心から安心し切っているので、神様、もし雨を降らそうというなら、どうぞ降らせてください。

ダニヤさんはこの詩を通して、自分がいかに安心し、安らかな心でいるかを語ったのです。

それに対し、ブッダは次のように応えました。

私はもう怒りを断ち切り、心のこだわりからもすべて離れてしまいました。

マヒー川の岸辺に、たった一人、仮の宿で住んでいます。

私には家がなく火が燃えていることもありません。

それでも私は安心しているので、神様、もし雨を降らそうというなら、どうぞ降らせてください。

さて、両者の違いを、あなたは感じ取ることができたでしょうか。

ダニヤさんは自分が安心できる状況、環境であることを語り、ブッダは「何も持たずとも、心安らかでいられる」と語りました。

つまり、ブッダはこの詩によって「ものに依存しない生き方」の大切さを説いているのです。

人は「何かがあるから安心だ」という考えにとらわれがちです。

しかし、どんなに豊かな財産を築いても、それが永遠に残ることはありません。
まして、大きな自然災害が襲ってきたら、いとも簡単に壊れてしまうのです。

そもそも、私たちは自然を管理することなどできません。
自然の猛威にさらされたら、家や財産が奪われるのも仕方がないことです。

もし壊れてしまったら、またつくればいい。
ただそれだけのことです。

そのときに大事なのは、精神が一緒に壊れてしまわないことです。
地震や津波でものが壊れてしまったからといって、心まで壊されてはいけないのです。

地震や津波ほどの大災害ではないにせよ、日々の暮らしの中では、さまざまなダメージを受ける機会がたくさんあります。

仕事で失敗した、人間関係がうまくいかなくなってしまったなど、数え上げればキリがありません。

もちろん、これらは喜ばしい状況ではありません。

ですが、起こってしまったことは仕方ありません。
自然と同様、仕事や人間関係を思い通りに管理することなど、もともと不可能なのです。

しかしそのとき、自分の精神まで壊滅的なダメージを受けてはいけません。

自然は管理できませんが、自分の精神は管理できます。
仕事や他人は管理できませんが、自分の精神は管理できます。

この事実を、絶対に忘れないでください。

病気やケガをした人もそうですね。
それが不治の病であっても、心さえ健康ならば、しっかりと生きることができるからです。

もっといえば、私たちは自分の心しか管理しようがないのです。
だからこそ、心を管理する。

管理・制御のきかないもの (自分の外側にある仕事や他人、自然、病気など)に目を向けるのではなく、管理可能な自分の精神に目を向けて、鍛錬してください。

長い人生を生きていく上で、それはきっとあなたを豊かな人生へと導いてくれるでしょう。




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