あなたは過ぎたことに対して、あの時あーしてればよかった、あの時違う選択をしていたら今はこんなはずじゃなかったのに….と過去を悔やんだりしますか?
また、まだ起こってもいないことに対して、あーなったらどうしよう、こーなったら怖い、などと考えてしまい何かをすることが怖くなったりしますか?
人間は、多少なりとも誰にだって、過去を後悔したことがあるのではないでしょうか。
また、何かを始める時などは、失敗しらどうしよう….などと考えてしまうことは仕方がないことだと思います。
過去や未来に不安を持ってしまったりすることは、人間として仕方のないことではありますが、過剰な心配は決して良いことではありません。
多少の心配なら、それがプラスに働くこともありますが、心配のし過ぎは何も良いことを生みません。
ですので、できれば「今」だけに集中し、過去、未来のことは考えないようにすることがベストですが、それはなかなか難しいので、せめて心配しないようにする心がけをして見ませんか?
過去や未来を心配しないようにする心がけ
あなたは過去や未来についてよく考える方でしょうか?
中でも過去の出来事にクヨクヨし、それに執着し、いつまでも悩む人がけっこう多くいます。
しかし、過去というのはもう存在していません。
頭の中の記憶として、イメージとして残っているのに過ぎないのです。
極端にいえば、脳の一部がおかしくなってしまえば、何もなくなってしまうのです。
そんなものに執着していても仕方がありません。
人生というものは、毎日、毎朝が新しいはじまり…
毎日生まれ変わると思って一日一日を一生懸命生きれば、過去のわずらいは消え去るはずなのです。
それに、未来に明るい希望を持った方がよっぽど健康的で、人生も楽しくなると思いませんか?
確かに未来に不安を持つ人もいます…
しかし、未来では何が起こるかまったくわかりません。
わからないことを不安に思って悩んでも仕方がないのです。
新しい仕事につく前に、「仕事がうまくいくだろうか」、「上司とうまくいくだろうか」などと心配ばかりする人がいます。
それは、実際に新しい仕事をしてみなければ、わからないことです。
それを事前に勝手に想像し、あれこれとマイナスイメージを浮かべることはしない方が良いのです。
もちろん、結果を予想して、ある程度の対処策を考えることは必要です。
しかし、必要以上に心配し過ぎると、取り越し苦労となり、あなたの考えや行動は消極的になってしまうことがあるのです。
それに、起こるか起こらないかわからないことを勝手に想像して思い悩むのは時間のムダでもあります…
何よりも人生がつまらなくなってしまうでしょう。
未来ははまったくわからないのだから、心配は無用なのです。
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