ときどき、こんな話を聞きます。
彼が政治やら経済などの小難しい話をしてつまらないと…
絶対に相手がわからないという内容の話をわざとしてくる・・・・
なぜ男性は「難しい話」を女性にしたがるのでしょうか?…
そんな男性の心理について考えてみましょう。
なぜ男は「難しい話」を女にしたがるのか?
結論から言えば、男性は親切なのです。
それも馬鹿がつくほど親切なのです。
相手が自分の愛している女性であれば、馬鹿が二乗につくほど親切になるのです。
そして二人の会話の中では自分の知っていることを筋道立ててしゃべらなくてはならないと責任感を抱くのです。
その内容をどのように知ったのか、それはどんなふうに人生に関わっていくか、それをあなたが知ればどのぐらい得をするか…
しゃべっている最中に頭の隅に少しでも関連することが浮かべば、それも話さなくてはならないと思うのです。
そしてそれが自分の義務であると思うのです。
それを女性に話さなければ、自分に対しても嘘をついているようにさえ感じてしまいます。
そして女性はそれを聞いて、きっと喜ぶだろうと思っています。
自分の話すことが女性を感動させると確信し、信頼に値する自分の存在感をも確信しているのですから、とんだ大馬鹿者かもしれませんが、でもすべては親切という人間の大きさから発しているものなのです。
「影響される…」という言葉があります。
男性は自分の知っていることを話して、その女性に「彼に影響された」と思わせたいのです。
男性は自分の影響が強く反映される女性をとても愛おしく思うのです。
それがちょっとずつ見えてくると、もっともっとと大馬鹿な親切心を発揮させていくのです。
趣味のこと、政治のこと、経済のこと…
男性にとっては、その内容が難しく知的であることがうれしいのです。
ですから、あなたといないときに、男性は一生懸命メモをとっている人もいるのです。
次のデートでは、このことを彼女に話そうと。
忘れそうなことはノートにしっかり書き留めているのです。
きっと、そんな姿を見たら、あなたも納得いくかもしれませんね。
よし、一生懸命聞いてやろう、と。
あなたに感心してもらいたくてあなたに影響を与えたくて、男性はいつも必死に知っていることを蓄積しようとしているのです。
涙ぐましい努力をしているのですから、多少は我慢して聞いてあげましょう。
でも、あまり退屈だったら、柔らかく他の話題にすりかえればいいのです。
そんな話はもう聞きたくない…と強気に出ないで、柔らかくやさしく話題を変えましょう。
彼も一生懸命勉強してきたのですから。
うちの旦那さんが、この記事にピッタリと当てはまります。
毎日、毎日のことなので、少々、うざったく感じていましたが、親切心からだったんですね。
私、愛されていたんですね。
今日から感じ方を改めます。