ダイヤモンド(diamond )…
まばゆいばかりの光を放つ、地上で最も硬いこの石は、古くから最強の護符として利用されてきました。
簡単には砕けないために、「永遠の絆を守り、悪霊を払い、勝利に導く」と信じられてきたようです。
エンゲージリングに用いることが流行したのも、そうした信仰が理由かもしれません。
不屈の象徴として、兵士のお守りにも用いられたようです。
英雄ナポレオンは剣に「リージェント」という有名なダイヤモンドを飾り、戦場に臨んだといわれています。
ダイヤモンドはよくも悪くも、周りのエネルギーを吸収し、強力な磁場を築くため、持つ人の意識に強烈な影響をもたらす力があります。
フランス国王・ルイ14世や王妃マリー・アントワネットなどに愛された「フランス王の青」のように、持ち主が代わるたびに、持つ人と周囲に不吉な出来事をもたらした石もあります。
また、ダイヤモンドの産地として有名なミャンマーでは、ダイヤモンドも砒素(ひそ)も、「チェイン」と呼ばれていました。
どうやら上流階級が、この石を毒薬として用いたこともあったようです。
まさに毒にも薬にもなるからこそ、持ち主の心構えが問われる石といえます。
「真理の星」とも呼ばれるこの石は、あなたが真に成長を望み、愛をもって用いるなら、究極の導き手としてサポートしてくれるでしょう。
ダイヤモンドは他の石とともに用いると、その石の力を強めるといわれています。
特にエメラルドやアメジストと用いると効果的です。
浄化の際は、天然塩を溶かした清水に浸けたあと十分にすすいでください。
これを繰り返すうちに、輝きがいっそう増してきます。
強力なエネルギーによって結晶化した、非常にパワーの強い石ですから、マイナスの作用を打ち消すためにも浄化はこまめに行なうようにしましょう。
そしてこの石を身につけるときはローズ10滴をホホバオイル10mlにブレンドしたものを、首筋と手首に少しつけることをおすすめします。
自信と勇気が強まります。
また、フランキンセンスやジャスミンを嗅ぐと、気高い性質を高め、霊的な直感力が引き出されます。
この記事へのコメントはありません。