目次
俳優の向井理さんや女子レスリングの吉田沙保里など、O型の方はたくさんいらっしゃいます。
ここではそんな人気者の多いO型の…
「思考パターン」の長所・短所について、ここではご紹介しておきたいと思います。
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O型「思考パターン」の長所・短所「城壁型思考」
四つの血液型の中で、思考の面でもっとも頑固なのがO型の人です。
自分の考えを曲げるのは大嫌い…
しかし、B型のようにケンカ腰になったりはしません。
意見をうまくすり替えたり、はぐらかしたりして逃げてしまいます。
それでも相手が引き下がらなかったり、自分の方が分が悪いと判断すると、今度は防御態勢に入ります。
いわゆる「ダンマリ」です。
たとえば彼女に「そろそろ結婚しようよ」と迫られたものの、自分はもう少し独身生活を楽しみたい…
こんな状況のときも、彼女に自分の本音を説明したりはしません。
とやかく言われるのはわかっているので、自分からケンカをしかけたりはしないのです。
「本当に私と結婚する気があるの?」と彼女に詰め寄られると「君以外の人と結婚なんて、考えられないよ」と、相手の喜びそうなことを言います。
もちろん、決してウソを言っているわけではないのです。
ところが「そろそろウチの両親にきちんと挨拶してよ!」と迫られると、急に黙り込んでしまいます。
あとは彼女が何を言おうと黙ったまま…
「わかった、近いうちに会いに行くよ」などとは口が裂けても言いません。
そうして頑固に、自分の意見を押し通してしまいます。
このように自分の周りに高い壁を張りめぐらせて、他人が入り込まないようにしてしまうのがO型の思考パターンの特徴です。
これは「城壁型思考パターン」と呼べるでしょう。
O型「思考パターン」の長所・短所「本音は見せない」
O型は相手が入り込まないようにするだけでなく、自分もなかなか出ていきません。
表面的には誰とでもフレンドリーに付き合いながら、実はなかなか自分の本音を言わないのがO型なのです。
ですから、対人関係は表面的で幅広い付き合いになります。
一見聞き上手で、話していると頷いたり同調してくれたりするので、相手は調子に乗って話してしまいがちです。
しかし、本人が親身になって聞いているかというと、実はうわの空だったり、相手にあわせているだけだったりすることも多いのです。
O型の人は、話を聞いているかのように見せるのがとても上手です。
そのため、ふとした拍子にO型の本音を聞いてしまい、裏切られた気分にさせられることもあります。
たとえば、飲み会で上司の話になって「B型課長って、口うるさいし細かいし、腹が立つよね」と、同僚が話をはじめたとします。
O型はうんうんと頷いて聞いているので、ますます課長の悪口で盛り上がります。
ところが、そろそろお開きという頃になって、「でも、私はああいうタイプ嫌いじゃないんだよね」と、O型がポソッと一言口にして、周りが啞然としてしまうO型本人にしてみれば、同調していたわけではないし、相手の話を一生懸命聞いて、その上で自分の意見を言っただけのことで、悪気は一切ないのです。
O型「思考パターン」の長所・短所「頭はクール」
O型は「おおらかな性格」だとよくいわれます。
これは、聞き上手で本音を言わないところが、相手の目には「おおらか」に見えるのかもしれません。
ただ、「アバウト」という意味では間違いなくO型の特徴をよく現しています。
「アバウト」という言葉には否定的な意味も含まれていますが、必ずしも悪いことばかりではありません。
たとえば、全体像をさっと捉えるのが上手で見極めも早い。
これはO型の特技です。
たっぷりと仕事を任されたときでも、どこを重点的にやって、どこで手を抜けばいいのかをすぐに見抜きます。
また、どうすればなるべく短時間で仕上げられるかを見つけ出し、迷うことなく突き進んでいきます。
細かいところが未完成でもあまり気にしないので、躊躇しません。
人間関係でいえば、会議などで飛び交う意見をうまく調整することが得意です。
あまり自己主張しないタイプの人が多いのも理由の一つですが、それ以上に、O型は常に物事を客観的に見る思考パターンを持っているようです。
たとえどんなに激怒していても、思考のどこかに冷静な自分を保っています。
B型やAB型が、自分の世界に入り込みがちであるのとは対照的です。
何事も自分の考えを中心に動くため、少々の失敗やいい加減さは「仕方がない」と、自分で自分をあっさり許してしまいます。
こうして諦めることで、自分にかかる精神的なストレスを軽くしようとするのです。
こんなところも、ある意味、防御態勢の一つといえるかもしれません。
同じように、他人から見ればいい加減に見える仕事をしていても、本人は「この程度でいい」と勝手に満足してしまいがち…
O型は、かなりの面倒くさがり屋なのです。
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O型「思考パターン」の長所・短所「徹底的に攻撃」
一見すると「おおらか」に見える0型ですが、意外なことに一度攻撃的になると、相手に逃げ場を与えず、徹底的に叩きのめそうとします。
それがよく現れるのがO型の上司が部下を叱る場合です。
部下が反論できなくなるまで、叱責し続けることも珍しくありません。
怒っていても思考の一部は冷静さを保っていますし、客観的な分析に長けたO型にとって部下を問いつめるネタを引き出すのはお手のもの…
結局、部下が口論で勝てることはほとんどありません。
O型「思考パターン」の長所・短所「分析力は人一倍」
このような「アバウトさ」と「大胆さ」、そして「頑固さ」がうまく発揮されると、ビジネスの世界で成功を収めるでしょう。
日本人社長に圧倒的にO型が多いのは偶然ではないのです。
女性社長の中には、男性顔負けの才覚を発揮する人もいますが、これもO型の思考パターンが影響していると見ていいでしょう。
科学的な話をするとこのタイプは「後頭葉・頭頂葉」の活動が活発であるという特徴を持っています。
目で見て耳で聞いて情報を分析する力に優れているのです。
創造力には欠けますが、現実をしっかりと把握して必要なものといらないものをささっと振り分けます。
これはO型の「城壁型思考パターン」とは無関係のようにも見えますが、損得勘定の上手なO型なだけに、自分の損になるような部分は人に見せない賢さがあるのかもしれません。
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