心臓疾患・・・・。
恐ろしい病気ですよね。
心筋梗塞などは何の前触れもなく、突然倒れたりするので、心臓疾患にかかったことがある人は「まさか自分が….」と思っているかもしれません。
しかし、人は思いもよらぬこと考えられないことが突然起こることも可能性としてありうるのです。
そこで、突然起こるといえども、自分がその病気にかかる可能性があるのか、少しでもわかっていれば多少は安心ですよね。
実はこの病気、その人の性質や仕事の仕方でかかりやすい危険性があるタイプがわかるそうなんです。
それはどのようなタイプの人なのでしょうか?
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心臓疾患にかかりやすいタイプは性質でわかる?
仕事熱心で行動的、いつも効率的に業績アップを目指す。
そして部下を力強く統率する積極的なリーダー。
ビジネスマンとして申し分のない存在ですね。
けれど、実際に周りにそんな人がいたら、その人は要注意人物です。
心筋梗塞や狭心症など、心臓疾患にかかりやすい危険性を持った人だからです。
アメリカの心理学者フリードマンは、心臓疾患の患者の性質に、同じような傾向があることに気づきました。
攻撃的で競争心が強く、積極的だが短気なタイプです。
こうした行動傾向を、フリードマンはタイプA行動と名付けました。
タイプAの人々は、つねに多くの仕事を抱えて時間に追われており、イライラした緊張状態にあります。
他人の評価を気にし、好結果を出すためにプレッシャーを感じながらせかせかと行動しています。
こうしたふるまいが、心臓への負担を高めているのです。
こうなるともはや、”心の疾患”と考えてもいいかもしれません。
タイプAに当てはまる人は、少し立ち止まり、行動パターンを変えてみることをお勧めします。
変えることで心筋梗塞や心臓発作の発生率の危険度を2分の1以下に減らすことができるからです。
ところで、タイプAとは正反対のタイプBという行動パターンがあります。
タイプBの人はマイペースでのんびりしており、決してムリはしません。
他人に対して寛容で穏やかな性格のため、上司や部下など周囲とうまく強調することができる傾向を持っています。
そしてつねにリラックスしています。
タイプA行動のパターンをを変えたいとき、タイプB行動は、指標として参考にする価値があります。
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