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自分の仕事を完璧にこなしている自信はありますか?




たとえばあなたが、ずっと楽しみにしていた素敵なレストランに友達を連れて行ったとします。
すでに予約もしていて、友達にもオススメしていたレストランです。

いざ、お店に行くと、接客の態度が悪い…料理がなかなかでてこない…店内が寒く、空調を調節してもらうようお願いしたのにいっこうに暖かくならない…。
このような状況になった時、あなたはどのように感じますか?

多くの人は、怒るでしょう。
楽しみにしていた分、腹が立ちますし、友達にオススメしていたのに、友達にも顔向けができません。

よほど懐の広い人でなければ、「こちらはお金を払っているんだから、プロとしてしっかりやってもらわないと困る!」と誰しもが思うはずです。

そこで、もし逆の立場として考えた時、あなたは自信を持って自分の仕事を全うしている、と言えるでしょうか…




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自分の仕事を完璧にこなしている自信はありますか?


あなたは今自分の仕事に才能を感じていますか?

人間、得意不得意は必ずありますから、何もかもできる必要はありませんが、自分が求められている範囲において、才能は不可欠です。

「今やっている仕事に対してあまり才能は感じられませんが、とにかく精一杯がんばっています」と言っても、決して許される世界ではありません。
「そんなの厳しすぎる」という人もいるかもしれませんが、現実がそうなっているのだから、仕方がありません。

誰だって、他人の仕事にはいつも完璧を求めているものなのです。

適当な仕事をしている人に決してお金は払いたくないはずです。
適当に書かれたつまらない本より、しっかり作り上げられた面白い本だったら、面白い本にお金を出すはずです。

レストランで、食事が全く出てこず、「本日はスタッフの人数が少なくて…」と言われてもこちらにとっては関係がありせん。
料理が美味しくなく、その理由が、「いつものコックが病欠で、見習いに作らせています」と言われて納得できるでしょうか?

このように、世界は「他人の仕事」には完璧を期待するものなのです。

もしプライベートで嫌なことがあって気分が乗らない…仕事に身が入らない…状態で適当に仕事をしても、それは許されることではありません。
人の仕事には完璧を求めて、自分の仕事は完璧じゃない…。
そんなことはありませんか?

結局、私たちは自分のことは棚に上げて、他人の仕事には完璧を期待してしまいがちです。

小さな子供は、まずい料理を出されると「こんなもの食べたくない」といって、皿を遠くへ押しやるでしょう。
小さな子供も、同じように、他人の仕事に完璧を求めているからです。

総理大臣が正しい判断を下せなかったり、リーダーシップを示せなかったりすると、国民は文句をいって「さっさと辞めろ」と糾弾します。
それが世の常なのです。

だからこそ、私たちは、求められている仕事に対して才能を持っていなければいけないし、その能力を最大限発揮できるよう努力し、完璧な結果を出さなければなりません。

今、あなたは自分の仕事を完璧にこなしていると言えますか?
他人の仕事には厳しく言うけど、自分は別…では決して許されません。
仕事とはそういうものですから。

世の中は、完璧な仕事を求めています。
そしてここでもっとも大切だとお伝えしたいのが、「自分のこととしてとらえる」という素直な姿勢です。

世の中が完璧な仕事を求めているからといって、自分のことは棚上げし、他人の仕事に口を出して「完璧にやれ」というようでは、物事の本質から完全にズレています。

あくまでも、これはあなたの話だからです。
あなた自身が仕事をするときに「手抜きをせず、完璧にこなす」という話です。

たとえば、仏教では殺生を禁じていますね。
「では、漁師はどうしたらいいんですか?」という人がいるのです。
「漁師は魚を殺しているじゃないか」というわけです。

ところが、その人自身が漁師で「私は漁師なのですが、この先どうしたらいいでしょう?」という話は聞いたことがありません。
結局、漁師でない人が他人の話として物事をとらえ 、文句をいっているのです。

それでは、まるで意味がありません。

理屈をこねるのが目的ではなく、自分自身が学び、成長することがもっとも大事なのです。
完璧な仕事をするのも、殺生をしないのも、「自分のこととしてとらえ、自分が実践する」ことが何よりも大切です。

その気持ちを忘れずに素直な心があれば、あなたの働き方は、きっと変わってくるはずです。




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