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仏陀の八正道(はっしょうどう)とはなにか?

仏(ほとけ)、もしくは悟りの最高の位「仏の悟り」を開いた人を仏陀と言います。
仏陀はサンスクリットで「真理に目覚めた人」、「悟った者」などの意味があります。

さて、そんな仏陀には八正道(はっしょうどう)と呼ばれる悟りを得る方法があったのです。

それではさっそく見ていきましょう。




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仏陀の八正道(はっしょうどう)とはなにか?



煩悩を消しさり悟りを開くには、まず4つの真理を知らなければならないとブッダは考えました。
それが、「四聖諦」と呼ばれるものです。

一つ目は、人生は苦しみにほかならないという真理(苦諦・くたい)
二つ目は、苦しみの原因は煩悩の集積であるという真理(集迪・じったい)
三つ目は、煩悩が消えたところに安らぎがあるという真理(減諦・めったい)
四つ目は、煩悩を消すためには、八正道を行なわなければならないという真理(道諦・どうたい)

ちなみに、ここでいう「諦」とは、「諦める」という意味ではなく「真理」という意味です。

このうち「八正道(はっしょうどう)」こそが、煩悩を消すための実践的な方法なのです。

➀正しく見ること(正見・しょうけん)
➁正しく考えること(正思惟・しょうしゆい)
➂正しい言葉を話すこと(正語・しょうみょう)
➃正しい行ないをすること(正業・しょうごう)
➄正しい生活を行なうこと(正命・しょうみょう)
➅正しい努力を重ねること(正精進・しょうしょうじん)
➆正しい自覚をもつこと(正念・しょうねん)
➇正しい瞑想をすること(正定・しょうじょう)

➀の「正見」は偏見や自己中心的な見方をせず、客観的に現実を見ろということです。
➁の「正思惟」は目先の欲に惑わされずに、物事を考えろということ…
➂から➅は、これらを実践していれば、自己中心的になったり、欲に惑わされたりしなくなるというものです。

しかし、どんなに自分が正しい道を歩んでいると思っても、ただの一人よがりに陥る危険性はつきまといます…
そこで自分が道から外れていないか、常に内省していなければなりません。

これが➆の「正念」です。
そして内省するためには、心を静めて正しい瞑想をする必要があるのです。

それが➇の「正定」ということになります
ブッダが説いた、たった8つの方法ですが悟りを開くハードルはやはり高いと言えるでしょう。


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