目次
五穀豊穣を祈る勇壮な炎の舞…
国の重要無形民族文化財でもある熊本県阿蘇市で行われる「阿蘇神社火振り神事(あそじんじゃひふりしんじ)」について今回はご紹介したいと思います。
祭事名:阿蘇神社火振り神事(あそじんじゃひふりしんじ)
開催期間:2018年3月17日(土)※18時~20時
場所:熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1
主催:阿蘇神社
TEL:0967-22-0064
アクセス:JR豊肥線「宮地駅」下車徒歩15分
阿蘇神社火振り神事の最寄りの駐車場
阿蘇神社火振り神事では、専用駐車場が用意されています。
台数も20台まで収容が可能です。
また、その他にも下記のような有料駐車場があります。
駐車場名:阿蘇市一の宮町中央駐車場
住所:熊本県阿蘇市一の宮町宮地1945-3
阿蘇神社までの距離:186m
収容台数:75台
料金:
最大料金 入庫-24時間迄1000円
全日(12/31-1/14を除く)1時間毎100円
12/31-1/14入庫後1時間迄300円、以降1時間毎100円
Sponsored Links
2018年 熊本県の「阿蘇神社火振り神事」の歴史
阿蘇神社、国造神社を中心とした九州阿蘇谷の一帯は、現在でも四季を通じて収穫祈願から豊作感謝、風害、霜害の防除まで一貫した祭事が行われている全国でも数少ない地域です。
阿蘇神社の火振り神事は豊作を祈る農耕祭事「田作祭(たつくりさい)」のメーン行事で、毎年3月中旬に行われます。
火振り神事とは、神様の結婚式を意味する神事であり、農業の守護神・国龍神(くにたつのかみ)の結婚を氏子らが祝い、姫神を迎えるときにするものです。
樫の枝葉で包まれた姫神の御神体が到着すると、氏子は一斉に茅で作った松明に火をつけて振り回します。
勇壮に振り回される炎の輪が夜の神殿を彩り、一帯は幻想的な雰囲気に包まれます。
大人に混じって子供たちもこの火振り神事に喜々として加わり、また一般客も参加することが出来ます。
火振り神事が終わると、阿蘇はいよいよ本格的な春を迎えます。
阿蘇に春を呼ぶお祭り、ぜひ参加してみませんか。
この記事へのコメントはありません。