「パーソナリティーナンバー」は、あなたが周りの人からどう見られているか?…
またどんな印象を与えているかを教えてくれるナンバーのことです。
これは、あなたが社会とかかわっていく際に身にまとう表面的な人格のことで、ソウルナンバーやライフパスナンバーのように、あなたの奥深い欲求や本性を表しているものではありません。
けれども、あなたはその人格を通じて自分を表現していくことになりますから、あながち「あなた自身」と掛け離れているわけでもありません。
人によっては、それを「本来の自外」だと思っていることもあるほどです。
とはいえ、もしその表面的な人格が、あまりにあなたに食い込み、あなた自身も気が付かないほどにその人格に操られるようになってしまうと、あなたの人生や性格に、少しずつ亀裂が生じてしまうこともあるでしょう。
あなたは表面的な人格に、自分を無理に合わせようとしていないでしょうか?…
自分でも知らないうちに、表面的な人格に合わせ過ぎてしまっている人も少なくないようです。
もし、自分の表面的な人格と真の欲求を同一視してしまった場合は、心の声は押さえ込まれ、直感はかき消され、本来向かうべき方向性に進むことや、そもそも持っている才能や役割を発揮できなくなる恐れもあるでしょう。
では、この「パーソナリティーナンバー」が教えてくれる表面的な人格は、できる限り無視したほうがよいのでしょうか?…
実は、そうでもありません。
何せ周囲の人は「あなた」という人となりを、外側の印象や雰囲気から判断し、近寄ってきたり、または相性が悪そうだからと離れていったりもしています。
そしてあなた自身も、周囲の人々の目線の影響を受けながら、「自分」というものの表現手段を構築していっているはずです。
いくらあなたが、この「パーソナリティーナンバー」を無視しようとしても、それがもたらすあなたの運勢への影響を、完全にぬぐい去ることなどできはしないのです。
そう考えると、この「パーソナリティーナンバー」を自分なりに上手に使いこなすのがもっとも得策ではないでしょうか?…
熱いハートの持ち主がクールな雰囲気を漂わせていたり、心配性の人が楽観的な風貌をしていることはよくあることですが、本人がそれによって問題やストレスを抱えていないのであれば、なんら悪影響はないでしょうし、逆に、ギャップが魅力になることもあるでしょう。
また、ストレスにならない程度でなら「期待にこたえよう」と自分を演じるのも悪いことではないでしょう。
それだけ、自分の頑張りにつながることもあるのですからね。
問題は、自分の心の声や、魂の欲求に耳を傾けられなくなってしまうこと…
そして、周囲から抱かれる印象に、あなたが疲れてしまうことです。
そうならないためにも、まずは自分の「パーソナリティーナンバー」を知り、ほかのライフパスナンバーやディスティニーナンバー、ソウルナンバーとの違いをしっかりと自覚することをおすすめします。
そして、その違いを楽しむぐらいの余裕を持てるようになれば、この「パーソナリティーナンバー」を「使いこなす」こともたやすくなるように思います。
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パーソナリティーナンバーの計算の仕方について
ソウルナンバーは、名前(誕生した時に付けられた名前)の「母音」のみを加算することで導き出しました。
一方で、「パーソナリティーナンバー」は、名前のアルファベットの「子音」のみを加算します。
「すずきけん」という名前を例にしてみましょう。
123456789
ABCDEFGHI
JKLMNOPQR
STUVWXYZ
➀アルファベットで綴った名前を上記をもとにして数へと置き換えます。
KEN SUZUKI
↓
255 138329
➁子音のみ取り出します。
KEN SUZUKI
↓
2 5 1 8 2
➂子音の数をすべて合計し、一桁の数、もしくは11か22になるまで分解と加算を繰り返します。
2+5+1+8+2=18(ここではまだ二桁なので…)
1+8=9(パーソナリティーナンバー)
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