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和歌山県伊都郡高野町にある山「高野山(こうやさん)」をご存知でしょうか。
修禅の道場として開いた日本仏教の聖地の一つです。
今回はそんなパワースポット「高野山」の効果と属性についてお話したいと思います。
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パワースポット「高野山」の属性
和歌山県は伊都郡高野町にある高野山。
ここに平安時代、弘法大師空海が修行の地として開いた高野山真言宗の総本山があります。
日本仏教における聖地の一つである高野山は、ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。
この地は真言密教の寺が建つ以前から非常に山脈の気に恵まれている土地でした。
山脈の気とは、人の意識を変性させてその意識から創造の力を引っ張り出すような気です。
それゆえに弘法大師が山脈の気を感得して、ここを修行の場にすれば後進たちが真言加持を用いて内なる仏神なる力を引き出すことができると考えたのではないかと推測できます。
そして高野山は「水属性」になります。
ここの水の気には多少の水銀の気が混じっているため、変性意識を誘(いざなう)う作用があるのです。
そうしたことも弘法大師はあらかじめ悟っていたのではないでしょうか。
さらに意念を集中していける非常に優れた気にに満ちあふれる場所だけに、もしここに仏教の寺が開かれなかったら、少彦名神(スクナヒコナノカミ)の神社が建立されていた可能性が高かったと思います。
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パワースポット「高野山」の効果とご利益
ここの神域の持つ功徳は創造の力を引っ張り出す力です。
たとえば、自分の意識が非常に散漫になりやすい人が、自分の人生を創造する力が欲しいというときにも打って付けの神域です。
少彦名神が祀られる可能性があったということは、自分の内側にある心の知恵で大きな国を作ることを意味します。
というのも神話の中で少彦名神というのは、とても身体が小さい神様として登場しますが、実は大国主命の右腕として国造りを助けた極めて重要な働きをした神様です。
それは知恵やアイデアを象徴しています。
人間は意識を集中するだけで、ものすごいパワーを発揮できますが、その集中するところにあるのは知恵なので、確実にその気質が養われます。
さらに人の意識の中にある広大無辺な知恵を明らかにする力を持っています。
晩秋初冬に雪が降り出すようなとき、意識を静寂に鎮めるために訪れるのも良いでしょう。
また、この地は日本が霊的に地球の中で最高に大いなる国になるという霊的な要を担っている場所でもあります。
明らかにその意図をもって弘法大師はこの高野山を開いています。
ですから素直に高野山という気を受けると、日本という国を大事に思い、日本という国をスピリチュアルかつ、永く永く続くような国にと願う気持ちを持ち続ける人として生きる強固な意志力をいただくことができます。
まだ訪れたことがない、という方はぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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