「猫を殺すと七代祟(たた)る」という言い伝えがあります。
昔から、猫は執念深い生き物と考えられていたようです。
有名な「鍋島の化け猫騒動」は、その典型的な例と言えるでしょう。
肥前佐賀藩の鍋島光茂(なべしまみつしげ)は暴君として知られていました。
碁の相手を務めていた臣下の龍造寺又七郎は、ひょんなことで光茂の機嫌を損ね、斬り殺されてしまいます。
知らせを聞いた母は嘆き悲しみ、飼い猫に胸中を語った後、自害…
母の血をなめた猫は化け猫となり、城中に入り込んで夜な夜な光茂のもとに化けて出ますが、忠臣の小森半左衛門に退治されるという物語です。
これは鍋島藩の家督争いにまつわるお家騒動をもとに作られた話ということですが、化け猫の話にしたということは、そもそも猫が執念深い性格で、化けて出るものという認識があったことがうかがえます。
では、なぜ猫は執念深く、不吉な存在だと思われるのでしょうか?…
猫は神秘的な動物です。
明るいところでは瞳孔が閉じて細長くなり、暗いところでは開いて丸くなります。
また、夜、猫に出会うと、光を反射して目がキラキラと光ります。
目を凝らすようにじっとこちらを見つめ返す姿は、確かに執念深そうでもあります。
猫はもともと狩猟にたけた動物です。
人に慣れた家猫でも、しばしばネズミや鳥などを獲ってきて、ハンターとしての腕前を見せつけることがありました。
また、犬のように飼い主が帰ってくると、喜びを全身にあらわして喜ぶようなことはせず、どこか悠然としていて、人間にすべてを委ねないような雰囲気があります。
こうしたことから、猫はどことなく不気味で、超自然的な存在ととらえられたのではないでしょうか。
七代祟るというのは、執念深そうだというイメージから来ているのでしょうが、実際の猫はそれほど執念深くありませんし、慣れるととても人なつこい動物なのですが…
近所に猫を殺す人がいるので、悲しくてメールします。ズバリ、猫を殺した人が七代祟られてほしい!というわけで、鍋島の猫騒動の関係者の皆様に風水をやってほしいと思います。猫を殺す文化がある地域の人たちを日本に来られないようにしてほしいです。といいつつ、今流行りの風水を皆様にオススメしたいので、どうぞ宜しくお願い致します。
土地の四隅に日本酒と塩をまいてください。神社詣り、お墓参りをなさってください。海外旅行は吉方位にだけ、お出かけください。2020年の吉方位はドクターコパ、李家幽竹さんの風水の本に書いてあります。逆に2020年の凶方位は、東、西、南ですので行かないでください。毎日掃除なさいますと、難を逃れるそうです。鍋島を猫騒動についての古い書類を2020年の吉方位へご移動、ご郵送ください。同じご苗字の皆様へこのメールを転送ください。インターネットエクスプローラとOutlookExpressを立ち上げ、一括送信、メールアドレス抽出で鍋島の猫騒動100000、nabeshima100000とご入力なさいましてこのメールをコピーしてご転送ください。お節介ですみません。