人生には実に様々なことがあります。
もちろん楽しいこともたくさんありますが、困難なこと、苦しいこと、嫌なことも大なり小なりたくさんあります。
それは誰もが同じことでしょう。
人生は楽しいことばかりで辛いことなんて何一つなかった…
と言って死んでいく人はいないのではないでしょうか。
しかし、少し何か嫌なことがあったり、悪いことが起きただけで、なんで自分はこんなにツイていないんだ…
最悪だ…と思う人がいます。
最近だと、自分の思ってた以上に大変だと感じたり、少し嫌な思いをしただけで3日もたたずして辞めてしまう新入社員がいる…
という話を聞いたことがあります。
そんなことではこれからの長い人生、身が持ちません。
そこで実はタフな心を持つことを、あるまさかの動物から学べることがわかったのです。
Sponsored Links
タフな心の作り方は「あの動物」から学ぶべし?!
タフな心を持つことを学べる動物とは…
ある動物心理学者が、ユニークな実験を行ないました。
イヌとニワトリに餌(えさ)を与え、食べようとしたときに、棒でコツンと頭を叩くのです。
イヌの場合、2、3回これを繰り返したら、餌に近づかなくなりました。
ところがニワトリは、あきらめずに何度でも何度でも餌を食べようとチャレンジしてきます。
つまり、イヌの方が学習能力が高く、賢い動物…
そう思いませんでしたか?
しかし、この心理学者はこう考えました。
「ニワトリは、餌を食べるのに多少の困難はつきものだという気持ちでいる」と…
なるほど、それは私たち人間も同じです。
日々を振り返ってみれば、私たちの生活もまた、困難がつきものです。
仕事でミスをして叱(しか)られたり、些細(ささい)なことで恋人とケンカしたり、外出先でちょっと苦手な人にばったり会ってしまうことだって、あるかもしれません。
日々生活していたら、大なり小なり何かしら困難に遭遇します。
そしてそれらをいちいち憂えていたら、気が滅入ってしまいますよね。
しかし冒頭でもお話ししましたが、無難な人生を送っている人など、この世には誰一人いません。
あなたの周りにいる誰もが、大なり小なりトラブルや不安を抱えています。
側から見ると幸せそうにしている人でも、何かしらの問題を抱えているはずです。
だから、何か困ったことや不快なことが起こったときは、「人生に多少の困難はつきもの」と、心の中で繰り返してみましょう。
時には、叩かれてもなお餌に食いつくニワトリのように、図太く能天気になってみるのもいいものです。
この図太く能天気になることは、偉大な効果を発揮します。
そうなれば、多少のことがあっても動じなくなり、チャンスを手にする確率はグンと上がるからです。
宝くじだって、何度も買いつづけなければ当たらないのですから。
ちょっとした不快な出来事に負けず、チャレンジしつづけられるようになることは、あなたのマインドレベルが向上し、自分自身の運命をコントロールできるタフさを手に入れた証拠でもあるのです。
「問題があって当然」と思えるようになれば、信じられないほど気持ちがフワッとラクになりますよ。
Sponsored Links
この記事へのコメントはありません。