「お金もうけも才能だから、自分には縁がない」…
「どうせ、コツコツ働いたってムダ。ケチケチ節約したって意味はない」…
一億総中流から格差社会となり、お金の一極集中が進んでいるといわれる昨今、こんな投げやりな気分になっていないでしょうか?
特にサラリーマン層は「入ってくるお金なんて、たかがしれている」とあきらめている人もいるようです。
しかし、株式投資などで大もうけして収入を増やしているサラリーマンもいます。
同じくらいの収入でも、着実にお金を貯められる人と、貯められない人がいる…
その違いはどこにあるのでしょうか?
サラリーマンやOLで、お金を貯められる人の特徴は、次の3つだけです。
➀:ムダ遣いをしない
➁:コツコツ貯金する
➂:➀➁を特別なことと思わない
対して、お金に好かれない人には、「どうせ、自分はお金を貯めることなんかできない」とネガティブな思考に陥っているという特徴があります。
心理学的に見ると「どうせ~」の裏には、「こんなに働いてもお金を貯められない社会が悪い」、「今、お金もうけをしているヤツは、何か悪いことをしているに違いない」という、自分への言い訳が含まれているのです。
言い訳ばかりを並べて「お金を貯めることのできない自分」と、きちんと向きあっていないのですね。
また、お金が貯まらない人ほど、ケチを嫌う傾向があります。
そして、節約を心がける人を、どこかチマチマしている…
ケチくさいといったマイナスイメージでとらえがちです。
しかし、節約とはケチケチ生活ではありません。
カリスマとまで呼ばれる節約主婦たちが、お金を貯めるコツとして声をそろえて言うのが「お金の出し入れにメリハリをつける」ということ…
必要なもの、買うべきものはちゃんと買い、ムダなところは1円でも節約する…
細かい出し入れを確認しながら、毎日確実にお金を残していく…
金額の大小にかかわらず、お金の動きを着実に把握していくと、貯まっていくのを見るのがますます楽しくなるのです。
加えて、グラフで表わすのも良い方法です。
体重と同じで、グラフを見る楽しみができます。
「お金を貯めたい」のは、みんな同じ…
それを実現できるのは、「お金の動き」を自分がわかる方法で、常に意識していける人なのです。
お金に好かれるには、お金をポジテイブにとらえることが心理学的に見ても大切です。
まずは「どうせ、お金が貯まらない」と思うことをやめること…
そして「5年後に1000万円の貯金が欲しい」と具体的にイメージし、それに近づくには、どうすればいいかと考えていくのです。
「お金なんか貯まらない」と意識が下に向いている人のところへは、お金が集まってきません。
中には、「頑張っているのに、お金が貯まらない」と思う人もいるかもしれませんね。
そこに気づいたときがお金を貯めるチャンスなのです!
「わたしはお金を貯めたい」、「絶対に貯める」とポジティブにとらえ、そのためにどうすればいいのか?…
をしっかりと考えていきましょう。
お金は、本当に欲しいと願い、努力する人のところに集まってくるものなのです。
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