あなたの周りに何か話を始めるとき、また誰かから質問を受けたときなどに「えー」から始める人はいませんか?
「えー」だけでなく、他にも「あー」や「まあ」などが口癖の人もいるのではないでしょうか。
実は「えー」や「あー」、「まあ」などが口癖の人というのは、その心理や性格が強者(つわもの)の可能性があるのです。
今回はそんな「えー」や「あー」が口癖の人の性格や心理についてお話ししたいと思います。
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「えー」が口癖の人の性格や心理とは?
かつての総理大臣たちは、記者の質問に答えたり、野党議員に追及されたりしたとき、こんな言葉から始めていました。
「まあ、この…」
「あーうー」
「えー、そういうわけでもなくはないかもしれませんが…」
順に、田中角栄さん、大平正芳さん、竹下登さんの常套句ですが、さすが政界のつわものだけあって、それぞれにスタイルが確立していますね。
彼らのように、本題の前に「えー」や「あー」、あるいは「まあ」を連発する人は、間合いをとって敵の攻撃をかわしたり、逆に反撃したりする方法を考えているのでしょう。
足もとをすくわれない用心深さがあり、自分が有利になる方法を常に考えているからこそ、とりあえず、「あー」だの「うー」だのといった言葉を発しているのですから、このタイプの人は一筋縄ではいかなぃと考えたほうがいいでしょう。
一方、同じように「えー」と始めても、意図的に間をとっているわけではない人もいます。
それは、「答えたいけれど、どう答えていいかわからない。困ったなあ。」というタイプです。
彼らは少々気が弱く、誠実でまじめだからこそ言葉を選びきれない人なのですから、「はっきりしなさい!」などと怒るのではなく、優しく接したいものです。
こちらが短気を起こさなければ、きっといい友人になれます。
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