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「…ですよね」が口癖の人の心理とは?

あなたの周りにもいませんか?
「…ですよね」が口癖の人が…

ここでは「…ですよね」が口癖の人の心理についてご紹介したいと思います。




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「…ですよね」が口癖の人の心理とは?



「〇〇社の方から連絡するのが当然ですよね。」…
「〇〇部長もそういってましたよね。」…
自分の意見なのに、その他大勢の意見のように話す人、結構いませんか?

こんなタイプは、「虎の威を借る狐(他の人の権力を後ろだてにして威張ること)」のように、弱い自分をカモフラージュしています。
弱い自分をベールに包みながら相手に同調を求め、自分の主張を押し通したいという心理が働いているのです。

「…ですよね。」という言い回しが表わしているのは、自信はないが肯定はして欲しいという願望の表れなのです。
ですから、このタイプは何より受け入れられることで安心します。

口調は穏やかですが、性格は感情的この上ありません。
「…は当然ですよね。」と言っているその瞬間、目を見開いてウルウルしていませんか。

本人は客観論を言っているつもりですが、かなり感情が入っているのです。
なお、似たような言い回しに、「ふつうは〇〇ですよね。」、「一般的には〇〇だと思うんですよ。」などがあります。

これはどちらも、自分の考えを否定されたくないがために、「ふつうは…」や「一般的には…」といった言葉で逃げているのです。
こうした口癖のある人には、独創的なアイデアはあまり期待できないでしょう。

さて、部下がこのタイプだった場合、気が弱く傷つきやすいので対応の仕方には気を遣います。
否定されるのを極端に恐れますから、ひとまず受け入れてあげることが必要でしょう。

「そうだね。」などと、いったんは意見を肯定し、同調すると安心します。
ですが、このタイプは調子に乗りやすいので、そういうと、「〇〇さんもこう言ってた。」と吹聴(ふいちょう)し、話題によっては無用なトラブルに巻き込まれる危険があるので気をつけて下さい。

こういう言い回しをする部下には、「あなたの意見はどうなの?」とか「自分の意見はないの?」と言って、ショックを与えるのも一つの手なのです。
場面を選んで活を入れるのも、上司の仕事と言えるでしょう。



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