2018年で記念すべき51回…
今回は、岩手県の冬を代表するイベント。
テーマに沿った雪像が勢ぞろいの「いわて雪まつり」をご紹介しましょう。
祭事名:いわて雪まつり
開催期間:2018年2月14日~18日
場所:岩手県岩手郡雫石町小岩井農場
アクセス:JR雫石駅から小型タクシー15分
お問い合わせ:いわて雪まつり実行委員会事務局
TEL:019-692-4321
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2018年「いわて雪まつり」の詳細
岩手の冬を代表するイベント「いわて雪まつり」は、1967年に始められた「かまくら祭り」が発展したもので、東北の冬を代表する「みちのく五大雪まつり」のひとつです。
岩手山を望む小岩井農場が会場となっており、毎回テーマが設定され、そのテーマに応じて雪像や、かまくらがつくられます。
例えば2010年のテーマは「さあ、おはなし雪ひろぱヘ!」と題し、自衛隊員など延べ4000人が参加して完成した会場の広場いっぱいに「お話の世界」が展開されました。
テーマに沿った大小さまざまな雪像がつくられ、童話「ガリバー」の巨人や、宮沢賢治の童話をモチーフにした「セロ弾きのゴーシュ」の主人公、子どもたちに大人気のアニメ「NARUTO」のキャラクターなど、大小合わせて16基の雪像が並びました。
日が暮れると雪像や氷像は色とりどりの照明でライトアップされ、幻想的な空間が醸し出されるのです。
◇いわて雪まつり各回テーマ
2010年・・・「さあ、おはなし雪ひろばへ!」
2011年・・・「探検?発見!まるごと岩手」
2012年・・・「もっとずっと元気!いわて夢パーク」
2013年・・・「おもしろい!頑張る岩手の冬」
2014年・・・「PLAY SNOW!来て見て触って雪と遊ぼう!」
2015年・・・「あそぼう!メルヘンの世界」
2016年・・・「夢ロマンいわて宝島」
2017年・・・「冬のわくわく半世紀!」
2018年・・・「あそぶ、めぐる、感じる、雪のわくわく」
かまくらの中でジンギスカンを楽しめる「かまくら食堂」、馬そりやスノートレインといったアトラクション、思う存分そり遊びが堪能できる大雪像の滑り台やウォークラリーなど、大人も子どもも雪遊びが楽しめるよう工夫が凝らされています。
開催期間中は、盛岡バスセンターといわて雪まつり会場間で臨時バスを運行しています。
盛岡駅から「いわて雪まつり列車」を利用し、雫石駅からシャトルバスに乗り継ぐプランも便利です。
この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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