少しだけ我慢してみる、そうすると何かを見出せることが必ずあります。
すぐに諦め、挫けてしまったら何も残りません。
一度、もうダメだ、と思うところをグッと踏ん張って、踏みとどまってみましょう。
最初は大変かもしれませんが、それを繰り返しているうちに、きっと素晴らしい世界が見えてくるでしょう。
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我慢する力を育てる…真摯に向き合う事の大切さ。
心を広くしようと努力しはじめると、必ず何らかの障害にぶつかるものです。
だが、すぐに挫けてはいけません。
忍耐力を持って、もう少しだけ前進することを考えましょう。
障害に遭ってすぐに挫けそうになったら、「これは心の許容量を増やすレッスンなんだ」と思うことにしましょう。
そして「もうやめた」とサジを投げる前に、それまでの努力を思い出してみると良いです。
たとえば、心を広くするために、「相手に話をさせて、こちらからは怒らない」というルールを決めた人がいたとしましょう。
そう決めた矢先に、あなたをわざと挑発してくるような人が出てくるかもしれません。
そうすると、せっかくのルールを破りたくなってしまいます。
だが、最後の一歩で何とか踏みとどまってみましょう。
あらゆる出来事には、「いいところ」が存在します。
それを見つけ出すことを忘れてはいけません。
心の痛みを感じるのは、試練なのかもしれないと考えれば、最後の最後で踏みとどまる勇気を手に入れることができます。
また、「私は、もっと自分をいい方向に改善するぞ!」と意気込んでいる姿は素晴らしいし、見ているほうも清々しい気持ちになります。
ちょっとした心がけであっという間に性格を変えられる人もいれば、何年経ってもなかなか変わらない人もいます。
今のところは心の狭い相手であっても、何とか変わろうと努力しているのなら、上手にサポートしてあげると良いでしょう。
「性格ってのは、目に見えて変わるわけじゃないけど、それにしても二カ月前に比べれば、キミは段違いにつきあいやすい人間になったよ」
と適当なフィードバックをすれば、相手も喜んで努力を続けてくれるはずです。
では、そういう殊勝な努力をしていない相手とは、どうつきあえばいいのでしょうか。
好意を持ってつきあっている人さえ拒絶するような心の狭いタイプとは、どのようにつきあえば良いのでしょうか。
そのためには、相手にウソをつかないことが大切です。
心の狭い人は、どんな人と接するときにも、「自分は騙されるんじゃないか」とか「自分のことを本当は嫌いなんじゃないか」という疑いの目で他人を眺めるクセがあります。
こういうタイプの人には、絶対にウソをつかずに正直に、誠実さを心がけてつきあいましょう。
そうすると、相手も次第に心を許してくれるようになります。
もし相手があなたの誠実さをテストするために、ワガママなことを言ってきたとしても、ある程度までは寛容に受け入れてあげることも大切です。
子どもが母親の愛情を確かめるために、わざとイタズラをやらかしているのと同じだからです。
一面的な意見に凝り固まっていて、つきあいづらいところがある人でも、辛抱強く話を聞いていると、決して頑固すぎるわけではないことがわかってきます。
むしろ、こんな人があなたの心の広さを試す最高の教師だったりするのです。
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