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自分に自信がない…と劣等感を抱いている人が勘違いしていることとは?!




自分に自信が持てない…
どうやったら自分に自信を持つことができるのか…と悩んでいる人がけっこういます。

そのような人は、大抵、全てに対して自信を持てなければダメだと勘違いしているところがあります。

そんなことは不可能ですから、一生、自信が持てない…と悩み続けて終ってしまいます。

まずはその勘違いを改めて、本当の意味で「自信を持つ」ことを考え直してみませんか?




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自分に自信がない…と劣等感を抱いている人が勘違いしていることとは?!


よく、上司に「もっと自信を持って仕事をしろ!」といわれるけれど、そもそも「どうしたら自信が持てるのか」がわからない、という人も多いでしょう。

はっきりいって、自信なんてそうそう持てるものではありません。
それどころか、「私は何に対しても自信満々です」などという人は、この世でもっとも信頼できない人でしょう。

世の中のほとんどのことについては自信がない…
これは当たり前の話です。

なぜなら、自分が知っていることに比べ、世の中には「知らないこと」のほうが圧倒的に多いからです。

そんなわずかなことしか知らないのに、どうして「自信満々です」なんていえるのでしょうか。
そんなことを臆面もなくいえるとしたら、逆に不思議でなりません。

だから、自信がない、と悩んでいる人はまず安心してください。

自信がないのは当たり前です。
「自信が持てない」と悩むほうが、むしろおかしいのです。

そんなことに悩むより「自信満々なんておこがましい」という普通の感覚を身につけてください。
それが大前提です。

しかし、私たちは世の中すべての事柄に関して「自信がない」といって、無責任でいていいわけではありませんよね。

せめて自分が仕事として担っている範囲、専門として関わっている分野においては「小さな自信」を持たなければなりません。
ここが本来の「自信を持つ」上で、大切なことです。

誰しも仕事として担える範囲などほんのわずかでしかありません。

総理大臣だろうが、大企業の社長だろうが、巨大プロジェクトのリーダーだろうが、その人個人が担っている範囲は実に些細なもの。
「オレはこの会社全体を支えているんだ」、「オレの力でこのプロジェクトを成功させてやる」なんていうのは、完全な思いあがりです。

一人ひとりが担えるのは、ほんのわずかな部分です。

ただし、そのわずかな部分においては自信を持って完璧にこなす。
これが仕事の基本です。

仕事に関してまったく自信が持てない人は、「分不相応なくらい、幅広い自信」を持とうとしているのではないでしょうか。
「あれも、これもできなければいけない」と思えば、自信なんてなくなります。

「あれも、これも」やろうとしても忙しくなるばかりで、心が壊れてしまうだけです。
あらゆることに対して「やらなければいけない」、「このくらいできなければダメだ」と考えるのではなく、自分の手に負える幅を考えてみてください。

あなたが担えるのは、ほんのわずか。
そのわずかな部分とはどこでしょうか。
あなたに仕事を依頼した人が、本当にあなたに期待しているのはどこでしょうか。

その小さなポイントを見つけて、その部分だけは完璧にこなせるように精進する。
自信をつけるとしたら、これしかありません。

逆にいうなら、自分が「できること」と「できないこと」を明確に区別するのも、自信をつけるコツです。

どんな人にも「できること」と「できないこと」があります。
そして、社会というのは、あなたに「できること」を依頼してくるもので、「できないこと」は依頼してきません。

その人にできる範囲のことを、求めてやってくるのです。

「自信が持てない」と悩む人は、まず「自分に何ができるのか」、「何ができないのか」を考えてみてください。

きちんと自分を見つめれば、きっと何か「できること」があるはずです。
そして、その「できること」を完璧にこなすことこそ、仕事をするということ、自信を持つということです。

仕事として自分が担っている部分を理解する。
「相手が何を求めているのか」を考える。

自信のタネはそこにあります。
それでもし「自分にはできないことを相手(たとえば上司など)が要求している」としたら、それは相手の責任です。
そんなものを気に病む必要はありません。

あなたにできる範囲のことを自信を持ってこなすだけです。




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