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人は無意識に取る行動、手の動き、目の動きなどでその人の心理が読み取れると言います。
そこで頬杖をついたり、頭の後ろで手を組んだり…
人によって様々なポーズを取ることがあります。
実は手の位置で、その人の心理が読み解けるのです。
そこで今回は手の位置だけで、”退屈度”を見抜く方法についてご紹介しましょう。
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頬杖している人ってどんな人?
頰杖にも腕組みと同じように二通りの意味があり、一つは退屈を表わし、もう一つは自己親密行動を表わします。
頬杖をつくことが普段から多い人は、日々の暮らしをつまらないと感じ、満たされない思いを抱いていると考えられます。
日本では人前で頬杖をつくのは不作法とされているので、一人でいるときにつく頬杖こそ、まさに素の自分をさらけ出しているといえるでしょう。
毎日がいきいきと充実している人に、こうしたしぐさはあまり見られません。
もしも会話の相手が頬杖をついたら、話に熱中していない、あるいは退屈しているというサイン。
あなたの話に飽きて自分が話したくなったのかもしれません。
こんなときは自分の話は切り上げて、相手に話をさせてあげると頬杖は解消されるはず。
これとは別に、不安な面持ちでぼんやり頬杖をついていたら、自己親密行動の一つと考えましょう。
不安なことや心配事があるため、頬杖をついて自分の手で自分のを触ることで、自分を安心させているのです.
もっといえば、「誰かに支えてほしい」という思いの表われともとれます。
こういうしぐさを見せた相手を励ましたり、救いの手を差し伸べたりすれば、「頼りになる人」と評価が上がりそうです。
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こんな退屈サインを出す人は要注意
頭の後ろで手を組むポーズも退屈のサイン。
会話中、この姿勢で上半身をそらし、体を揺らしていたら、相当話に飽きています。
男性に多いしぐさですが、このような姿勢を平気でとる人は、大人になりきれていないところがあります。
話し相手を軽く見ていると考えて間違いないでしょう。
また、相手があなたを見下している、あるいはよく思っていないとき、腰に手をあてて上半身をそらしたり、逆に背を丸めて見下ろすような姿勢をとったりすることがあります。
こんな人とのつき合いには、十分に気をつけた方がよさそうです。
しかし手を後ろに組む姿勢でも、椅子の後ろに手を回して組むとなると、まったく違った意味合いになります。
これも退屈のポーズではありますが、椅子の後ろに手を組むと自然に背筋が伸びます。
つまり、気持ちを切り替えて、もう一度相手に向き直ろうという意志の表われです。
会話の相手がこのような姿勢をとったら、まだ話を続ける気はあるので、一休みしたり、場所を変えるなどして仕切り直しましょう。
一般的に、手のひらをこちらに向けて話す人は、心を開いてくれています。
フレンドリーで話し好きで、誰とでも仲良くなれる人です。
ただ、感情のコントロールはやや苦手。
思っていることがストレートに言葉や行動に出てしまったり、自分の話が受け入れられないと気分を害したりしてケンカも多くなりがちです。
それでも、威圧的な態度をとる人や、子供っぽい人よりはずっとつき合いやすいでしょう。
食事の時や、打ち合わせの時などの相手の手の位置に注目してみましょう。
相手が何を考えているのか、すぐに感じ取れますよ!
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