ダイヤモンドに次ぐ硬度の赤色が特徴的な宝石…
それが紅玉とも呼ばれる「ルビー」です。
「赤」を意味するラテン語が語源とされる、燃えさかる炎のような赤い結晶…
情熱と勝利を象徴する石として尊ばれてきました。
古代ローマでは、軍神マルスが宿る石といわれ、戦場で敵を打ち破るお守りとして用いられてきました。
産出国のインドでは古代より、王や権力者が身につけていたようです。
ルビーは富と権力をもたらし、あらゆる災難から身を守り、平和な生涯を与えると信じられていたからなのでしょう。
また、この石を粉にしたものは恐怖心を取り除き、快感を増幅させる秘薬と用いられたともいわれています。
この石には、持ち主の情熱をかき立てて、能力を最大限に引き出す働きがあるようです。
苦難や障害をものともせず、栄光を手にするように導いてくれるのです。
ですので新規の企画や事業に取り組むときや、目標に向かって行動を起こすときには、この石の指輪を右手にすると良いでしょう。
やる気が高まり、不屈の精神力をもたらし、願望を実現するエネルギーがみなぎってきます。
プレゼンテーションや商談、会議などで有利に事を運びたいときにもおすすめです。
勇気と自信を高め、戦いに勝利をもたらすこの石は、恋をつかみたいときや、アプローチの成功を願うときにも、効果的です。
「好きな人を前にすると、どうも臆病になってしまう」…
という内気なタイプの人は、ぜひ試してください。
さらにルビーは血液を浄化し、低血圧を改善して、生命力を高める作用があるともいわれています。
浄化の際は、セージやお香でいぶしたり、クリスタル·クラスターの上に載せておくと良いでしょう。
健康を回復したいときや、気力を高めたいときは、左手に指輪をしてください。
行動力を高め、能力を発揮したいときは、右手にはめると効果的です。
そうして、この石を用いるときはローズマリー2滴、レモン1滴、パイン2滴を、アロマポットで香らせると、集中力が高まり、やる気が増進します。
恋の情熱をキープしたいときは、ジャスミンかイランイラン、またはレモングラス2滴を加えると良いでしょう。
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