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血液型が「A型」の人って、どんなイメージを思い浮かべますか?
「几帳面」、「真面目」、「理性的」などでしょうか。
有名人で言えば中居正広さんや唐沢寿明さん、松たか子さんや木村カエラさんなどなど、当然たくさんいらっしゃいますね。
ここでは、そんな「A型」の人の性格や特徴に関して、ご紹介したいと思います。
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「A型」の性格や特徴あるある
新しい習いごとをなかなかはじめられない…
書類をしつこくチェックする…
なかなか結婚に踏み切れない…
そんな人がA型だったりすると、「やっぱりA型って、慎重で優柔不断だよね」と言われてしまいます。
A型の思考の中心を占めるのは「記憶」…
そのため、すでに経験したことに対しては意外と大胆に対応するのですが、経験のないことに対しては途端に慎重になるのです。
また、痛い思いをした過去がある場合には、さらに慎重になるでしょう。
これは、赤ちゃんと大人の違いに似ています。
まったく怖さを知らない赤ちゃんは、平気で何にでも手を出したり口に入れたりしてしまいます。
一方、大人は「これに触ったら危ない」、「これは食べられない」と、経験から学んでいます。
初めて見るものには簡単に手出ししないし、強いにおいがする食べ物は恐る恐る口をつける…
というように、ごく自然に慎重な行動をとるでしょう。
記憶力のいいA型は、経験をたっぷりと積んだ大人のようなもの…
ちょっとでも危険信号が点滅すると、とても慎重になるのです。
量のように「知らないことだから面白い」という発想は、A型にはありません。
ですから、A型は何に対しても慎重というわけではないのです。
情報が不足しているものに強い警戒心を抱いたり、辛い経験をしたことに二度と手を出さなかったりします。
「自分の尺度に合わせて慎重になる」といった方が真実に近いのです。
「A型」の性格や特徴あるある・・・「消極的」
情報量の少ないもの、経験したことのないものに慎重に対応するので、どうしても決断は遅くなります。
たとえ遅くても結論が出ればいいのですが、情報を集めるのに手間取って「時間切れ」になることも多いでしょう。
この場合はどうしても「消極的」な性格だととられてしまいます。
男性の場合、彼女にプロポーズするかどうか、あれこれ考えて踏ん切りがつかないでいるうちに、後先考えずに行動するB型男性に先を越されてしまった、なんて悲しいことになりかねません。
慎重は仕方ないにしても、結論はきちんと出していきましょう。
「A型」の性格や特徴あるある・・・「常識人」
記憶や経験を中心にモノを考えるA型は、未経験のこと、未知のものについて判断するのは苦手です。
その結果、どうしても「今までにない」、「独創的」なものを敬遠してしまいます。
どんなに魅力的でも怖くて手が出せません。
泊まる場所も決まっていないのにふらりと旅に出るようなことは、A型にとって楽しい行為にはならないのです。
そのために、A型以外の人からは、「常識人」「型にはまっている」「お堅い」といった印象を持たれてしまいます。
「A型」の性格や特徴あるある・・・「心配性」
確かに自分がやろうとしていることに問題点がないか、他のどの血液型より熱心に確認します。
ところが、これで大丈夫と納得すると、そこからは行動が早く確実なのがA型の面白いところ。
車の運転にたとえれば、乗り込んでからスタートするまで、シートベルトを直したり、バックミラーを確認したり、背もたれの調節にこだわったりして時間がかかるものの、いざ走り出すと、結構スピードを出して運転も大胆になるのがA型なのです。
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「A型」の性格や特徴あるある・・・「協調性」
A型の人は自分1人がファインプレーをしたり、突拍子もない行動に出たりすることはほとんどありません。
周囲と足並みを揃えて、争うことのないように望んでいます。
それだけに、場の空気をきちんと読み取るのは上手で、自分がどうふるまえば嫌われないかをよくわかっているのです。
一方で、慎重なために決断が遅れ、周りの意見を先に聞くことになり、結果的に他人の意見に従ってしまうようなところもあります。
そういった点も含めて、「協調性がある」と見られるのかもしれません。
「A型」の性格や特徴あるある・・・「忍耐力」
どちらかというと、A型は我慢強いタイプが多いようです。
別の言い方をすると、ちょっと気が小さいと言えなくもありません。
周りの人間を押しのけて自分が出ていこうなどと、A型の人はまず思いません。
ケンカするくらいなら、自分の思いは胸にしまって相手を立ててしまいます。
我慢してまで和を保とうとするところが、「忍耐力がある」といわれる理由でしょう。
「A型」の性格や特徴あるある・・・「苦労性」
楽しいことやうれしいことよりも、イヤなこと、辛いこと、悲しいことの方が人の心に強烈に記憶されます。
記憶力のいいA型はこうした記憶を何度も呼び起こし、「あのときこうしておけぱよかった」、「またああなったらどうしよう」と、くよくよ考えてしまうのです。
AO型の人は、O型特有の「諦める」という思考が働き、「自分で決めたのだから仕方ない」と割り切ることができます。
でも、A型にはそれがなかなか難しく、だから「苦労性」といわれてしまうのです。
「A型」の性格や特徴あるある・・・「情にもろい」
記憶力はいいけれど、考えを整理するのは苦手なA型…
いってみればこれがA型の弱点です。
話も考えも、あっちに飛んだりこっちに飛んだり。
理路整然と思考を展開させて、確かな答えを導き出す、というのはどうもうまくいきません。
その代わり、情緒的に物事を捉えます。
「あの人はあんなによくしてくれたから、今度は私が助ける番だわ」…
「あいつのためなら、いつだって一肌脱ぐぞ」…
といった、人情に厚いタイプが多いのです。
日本では、ビジネスの世界でも、この「情」の部分を切り離しては考えられません。
上司の命令に納得がいかないと裁判で訴えたり、規則を破ったら解雇するといった欧米のシビアなやり方は、日本では根付かないでしょう。
これもA型人口の多い日本の特徴かもしれません。
「A型」の性格や特徴あるある・・・「集中力がある」
思考があちらこちらに飛んでしまうA型ですが、だからといって集中力がないわけではありません。
むしろ、絵を描いたり楽器を演奏したりするなど、頭を使って考えるより、五感や感性などを使い精神を集中させるような場合には、人並み以上の高い集中力を発揮するのです。
「A型」の性格や特徴あるある・・・「几帳面」
A型はよく「几帳面」とか「完璧主義」といわれますが、情にもろく考えを整理するのが苦手なA型が、本当にそのような性格なのでしょうか?…
確かに、先で紹介したテレビ番組の実験では、幼稚園の子供たちは靴を揃えたかもしれませんが、これは説明した通り、「几帳面」というよりは「記憶力がいい」ことに起因する行動だと思われます。
まとめ
一つ考えられるのは、A型の人は経験的思考を行なうため「年齢によって価値観が変わることがあまりない」ということです。
A型は、記憶と経験が考え方の基本にありますから、小さい頃に刻み込まれた価値観を持続する傾向が強いのです。
特に、感覚的な価値観、たとえば美的なバランス感覚のようなものをずっと持ち続けるのです。
もちろん、こうした価値観も、育った環境によってかなり左右されるでしょう。
しかし、「整然とものを並べる」、「枠から色をはみ出さない」など、子供時代から誰もがごく当たり前に安定感を感じることが 型にはことさらきちんと根付いているのです。
だから、たとえば、普段は整理整頓に無頓着なA型も、一度気になり出すと少しの歪みもなくなるように整頓し出すのです。
こんなところから0型は「几帳面」だと評価されるのかもしれません。
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