あなたはまだ起こってもいない未来について心配になったり、不安に思ったりしたことはありませんか?
明日のプレゼン、失敗したらどうしよう…
大きな仕事を任されたけど、期待されてる分、もし失敗したら取り返しのつかないことになるのではないか?
最近ついていないことが多い…この先ずっといいことなんて起きないじゃないの?
このように先のことについてネガティブに考えすぎていませんか?
人間は誰だって心配をする生き物です。
特に1度失敗を経験してしまうと、それがトラウマとなって、また同じように失敗してしまうのではないか…と思ってしまいますよね。
多少の心配することは実はとても大切なことです。
心配するとなるべく失敗しないようにしようと緊張感が生まれ、しっかり準備をしておこうとか、一生懸命やろうという気持ちが生まれるため、心配することは必要なことなのです。
しかし、必要以上の心配は決して何も生みません。
そして悪い方へ考えすぎることによって、逆にそれが現実となっていきます。
良い方へ捉えるのか、悪い方へ捉えるのか、それは自分自身で選択できます。
そしてその考え方次第であなたの人生はいい方向へも悪い方向へも変えられるのです。
世の中には不吉とされる言葉や数字なども存在しますが、そのことでさえも自分の考え方ひとつで良いものに変えられるのです…
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幸運な人生を送りたいなら考え方を変えるだけでOKなの?
世の中で不吉とされているもの…
例えば、日本では一般に、4という数字は「死」につながるとされ、敬遠されがちです。
でも、ほんのちょっと見方を変えて、「44」と4を2つ並べれば、4合(しあ)わせ(幸せ)と読むこともできます。
同じように13という数字も、欧米の一部では不吉とされ、ホラー映画のタイトルにも使われていますが、実はヒンドゥー教では、13日は神の力が宿る吉日とされています。
このような事例は、数字以外でもあります。
満月の夜になると、男が凶暴な狼(おおかみ)に変身する……そんな狼男の伝説があるヨーロッパでは、満月は不吉とされてきましたが、日本人は「お月見」
で満月の美しさを愛(め)で、楽しんでいます。
つまり物事は、考え方ひとつで、ポジティブにもネガティブにも解釈できるのです。
人生もまったく同じで、「売り上げが落ち込んでいる。会社の先行きが不安だ」と頭を抱えてばかりで何も行動を起こさなければ、未来は変わらないままです。
しかし、「今こそ他社にない商品を開発して会社を変えるチャンス」と捉え方を変えれば、行動が前向きなものに変わるので、必然的に未来は明るくなる可能性が高くなります。
日常的なところで考えると、朝起きると雨が降っていました。
「雨か…最悪だ。今日は一日外に出られないし、丸一日潰したも同然だ…」と考えるか。
「雨か…。最近疲れていたし、今日は一日家でゆっくり休める。最近読めていなかった本でも読みながらゆっくりしよう!」と考えるか。
素敵な一日を過ごすことができた方は、一目瞭然でわかりますよね。
今ある問題を「障害」と捉えるか、「チャンス」と捉えるかで、未来は明るくも暗くも、楽しくもつまらなくもなります。
未来は「今」の延長線上にあります。
考え方ひとつであなたの人生は幸運な未来にも、不運な未来にもなりえます。
言葉のパワーで、目の前の問題を「いいことの種」に変えれば、その先は「いいこと」という花ばかりが咲き始めるでしょう。
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