福島県耶麻郡猪苗代町、磐梯町、北塩原村にまたがってそびえる磐梯山(ばんだいさん)は、会津富士(あいづふじ)とも呼ばれている日本百名山のひとつです。
活火山であり、裏磐梯と呼ばれる北側からの眺めは、表磐梯のおだやかな姿から一変して荒々しい姿を見せてくれます。
磐梯山の与えてくれる功徳は、人にたとえるとまさに鬼家庭教師。
あるいは鬼コーチ、鬼監督といってもよいでしょう。
もちろん鬼といっても、内側にはたっぷりの愛情を秘めていますが、「おまえそんなことをやっていたら、おまえの願う人間にはなれないぞ」「ものすごく豊かになりたいといったのに、そんなにボケボケしていたら、豊かになれないぞ」といった感じに、いつも鼓舞してくれます。
またやる気のある人間には、どうしたらいいかを手取り足取り教えてくれます。
もちろん、ただ怒鳴りつけるだけではなく親身になって教えてくれる神様です。
願いごとはスピリチュアルなことにも働きますが、どちらかというとスポーツがうまくなりたい、絵がうまくなりたいとか、試験に合格したいなど、現実的な願いに対しても、まさに鬼コーチのようになって鼓舞しながら、かつその方法をきっちりと教えてくれます。
そうした縁や援助を与えてくれる神域です。
それでは磐梯山(ばんだいさん)の自然エネルギーに関して、詳しく見ていきましょう。
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磐梯山(ばんだいさん)の自然エネルギー
磐梯というのは、言霊的にその字を意訳して読みかえると、すべてのものごとの礎になる基礎橋と読み取ることができます。
あらゆるものごとを登っていく礎そのものです。
スピリチュアルなイメージでは、山の霊的なエネルギーであり、神霊といってもよいでしょう。
ここのエネルギーと深く交流していくと、熱血漢の慈愛に満ちた鬼神のような姿にみてとれます。
それに象徴されるように、愛に満ちあふれているが、けっしてさぼることは許さないという指導の恩恵を磐梯の神域は与えてくれます。
エネルギー的に季節に左右されることはありませんので、訪れるのに最適な時期というのはないのですが、非常に美しい土地ですので五月の新緑の時と、秋の紅葉の時期はとくにおすすめです。
五色沼が五色といわれるのは、いろいろな景色を映す理由からで、そうした美しさも神域の氣の一部分となっています。
それだけに磐梯山の氣をいただくのは、五色沼から眺めながらが、ひとつのおすすめです。
場の持つ気というのは、確実にその自然界にあらわれますので、磐梯の神というのは美しさも兼ね備えています。
その恩恵を充分に堪能できる時期に行っていただくのがよいと思います。
機会があったらぜひ足を運んでみてくださいね!
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