ライフスタイル

ほうきを踏んではいけない…と言われるワケとは?

こんなことわざを聞いたことはありませんか?…
「ほうきを踏んではいけない」、「妊婦はほうきをまたいではいけない」と。
聞いたことがないという方も、聞いたことはあるけど意味を知らない、という方もこの機会に意味を知っておきませんか?

それではこのことわざについてお話したいと思います。




Sponsored Links
 

ほうきを踏んではいけない…と言われるワケとは?


「ほうきを踏んではいけない」、「妊婦はほうきをまたいではいけない」…
おじいちゃんやおばあちゃんからこんなことを聞いたことはないでしょうか?

今でこそ、ほうきやちりとりは単なる掃除の道具としか見られていませんが、かつては神の宿る神聖な道具とみなされていました。
ほうきを逆さに立てると、オハケ(長い棒の先にシデの枝をつけたもので、神霊の降りる依代とされる)に似ています。

そのため、長居の客に早く帰ってほしいときは逆さぼうきを立てるといわれていました。
オハケに神霊が降臨する歳事の最中だから、無縁のものは神意によって退散させられると考えられていたのです。

ほうきに宿る箒神(ほうきがみ)は、出産に立ち会う産神(うぷがみ)でもあります。
「箒神が来なければ出産ははじまらない」という言い伝えがあるように、箒神は産屋にやってきてお産の手伝いをしてくれます。

そして、生まれ落ちた子供に霊魂をもたらすのです。
だから、ほうきを乱暴に扱うと難産になるとされ、またいだりしてはいけないといわれるようになったのです。

ちりとりは、ゴミをとるものであると同時に、穀物にまじった塵(ちり)を落としたり、米などの穀物をすくう道具として使われました。
ものをすくい取る道具であることから、神霊をかき寄せてすくうと考えられていたようです。
神様にお供えをする器として、ちりとりを利用する風習も広く見られます。

また、死んだ人をよみがえらせる「魂呼(たまよ)び」という呪術にも、ちりとりが用いられています。
すくい取る、拾い上げるというちりとりの形態が霊魂をもすくい、現実に戻すと考えられたのでしょう。
日本の昔の人々は、こんなものにまで神が宿り、魂が宿ると考え、ものや道具を大事に使うことを伝えてきたのです。



関連記事

  1. 他人から評価を求めることはやめにしましょう
  2. 心の病気かも…引きこもりの原因と症状
  3. 豆まき(節分)の由来と豆知識
  4. 妻が夫を邪険に扱うと夫は早死する法則があった?!
  5. 「運がいい人」と「悪い人」の違いとは何か?
  6. 感情(喜び・悲しみ等)はどこから生まれるのか?
  7. 「茶柱が立つと縁起が良い」とされる由来とは?
  8. 初期のキリスト教とはどんな教団だったのか?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ

男性が自分の話をする心理とは?

あなたは「聞き上手」ですか、それとも「聞き下手」な方でしょうか?もちろん、それ自体は大きな問題で…

年の差恋愛…年下の彼と結婚できない本当の理由は手相にあった?

あなたにもし年下の彼氏がいるのであれば「年下の彼と結婚できない」…そんな悩みを抱えていたりしませ…

プロポーズできない男の背中を押す「とっておきの言葉」

付き合っている彼と結婚したい…なかなかプロポーズしてくれない…結婚の雰囲気にならない……

「AB型で兄弟姉妹が一人の男性」の性格や恋愛成就の秘策とは?!

血液型や星座などから、その人の性格や相性などが見えてくることがあります。そし…

ポジティブな人とネガティブな人の考え方の違いとは?

世の中にはポジティブと呼ばれる人とネガティブと呼ばれる人がいます。この二つは、根本的な考え方…

月別アーカイブ

2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
Sponsored Links

おすすめ記事

  1. 27日生まれの人の性格や特徴は?誕生日でわかるスピリチュアルな運命
  2. 嘘を表情や仕草から見抜くには?
  3. 夫の気持ちが全くわからない…どうすればいいの?
  4. 何のために働くのかわからなくなった人が勘違いしていること
  5. 「3月29日」生まれの人の性格や適職とは?
Sponsored Links
PAGE TOP