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北海道札幌市中央区にあり、円山公園に隣接する神社…
その名も「北海道神宮(ほっかいどうじんぐう)」はご存知でしょうか?
1964年(昭和39年)までは札幌神社と呼ばれ、札幌市きってのパワースポットでもあります。
それでは北海道神宮のご利益からアクセス(駐車場)をご紹介します。
神社名:北海道神宮(ほっかいどうじんぐう)
主祭神:大国魂神、大那牟遅神、少彦名神、明治天皇
住所:北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
TEL:011-611-0261
アクセス:
地下鉄・東西線円山公園駅下車、徒歩15分
JRバス・神宮前停留所下車(西14・西15)、徒歩1分
駐車場:
1時間無料、2時間以降は500円/1時間
※大型の車椅子車両は、事前に要問合
※正月期間は別途
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北海道神宮のご利益
札幌の中心街から車で約15分ほど走ると、街の喧騒とは無縁の北海道神宮が見えてきます。
札幌ドームの3倍はあるという広大な敷地を持つこの神社は、明治のはじめに「蝦夷(地」と呼ばれた北の大地「北海道」へと渡ってきた開拓民たちの心のよりどころとなった国土開発の守護神たちがお祀りされている場所です。
明治2年、政府はここ「蝦夷(地)」を日本の国土として明確化するため「北海道」と名付けました。
それとほぼときを同じくして、重要な国策である国土開拓の守護を目的に、開拓三神を東京にてお祀りしたのが、北海道神宮のはじまりなのです。
その後、今で言うなら官僚にあたる開拓判官・島義勇が御神体を背負って東京から運び、明治4年、札幌円山の地に札幌神社が設営されました。
札幌神社は、1964年(昭和39年)に、社名を現在の北海道神宮へとあらためられました。
日本という国土をひとつにまとめようという想いとともに、御神体を託された島判官は、不屈の意志と情熱で、東京から蝦夷までの道程を踏破したとされています。
また、極寒の大地で原野を開拓してきた無名の開拓民たちもまた、数々の艱難辛苦に耐え、現在の北海道を造りあげました。
それだけに北海道神宮の境内には、開拓時代を生き抜いた人々を思わせる力強い氣質と、日本の国民すべてが幸せになってほしいという慈愛があふれています。
今は苦しいけれども、最後には必ず花を咲かせてみせるという強い志をもって参拝すれば、必ずや導きの御神氣を感じ取ることができるでしょう。
この神社は大国魂神(おおくにたまのかみ)や、それを手助けした少彦名神(すくなひこなのかみ)など、「国造り」と関係の深い御祭神が多いところです。
それだけに自分自身のことだけでなく、日本全体が幸せになるようにと願いながら、祈りと感謝を捧げることもお参りのコツです。
また、自分の氣持ちが小さくなってしまったときに、雄大な氣持ちや心の広がりを授けてくれる気質を持ったパワースポットです。
たとえば、人生の中で今まで出会ったことのない難関にぶつかったとき…
大きな仕事をしなくてはならないのに少しも勇氣が湧かないとき…
一皮剝けて雄大な自分になりたいと思ったとき…
などに、くじけることなくバネにして成長し、自分自身のサイズをひとまわりもふたまわりも大きくしてくれるような魂の気質を与えてくれるパワースポット(神域)なのです。
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北海道神宮のネイチャースポット
北海道神宮では深い森に抱かれています。
開拓以前のこの土地はもしかして原生林だったのでは?…
と想像させるほどの豊かな自然が残る地です。
冬になると、この境内が白一色の美しい景色に変わります。
そして春には、雪の中からふきのとうがちらほらと顔を出し梅の花がほころびます。
生命の息吹、自然の鼓動を感じられるネイチャースポットでもある神社です。
神宮の社務所では、御神酒として、清酒ではなく梅酒を授与していますが、柔らかい味わいがとても飲みやすいと人気の高い逸品です。
神道において「梅」は、酷寒の中でも見事な花を咲かせるという魂の力を表す花を意味します。
まさに過酷な状況の中でも人生の花を咲かせるエネルギーの象徴ともいえるでしょう。
神社で頒布(はんぷ)されている御神酒や御神水は、神様の氣が込められたものです。
神社の氣をよりしっかりと受け取りたいときはぜひ、いただいてみてください。
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