ご存知のように、パワーストーン「パール(Pearl)」とは貝から採れる宝石の一種で、日本では「真珠」と呼ばれています。
銀白に輝く結晶。古代インドには、「海が神にパールを捧げて、それが神の胸に宿って、神の心になった」という伝説があります。
パールのその美しい光には、真珠貝が苦しみを克服した年月が刻み込まれています。
貝の中に入った異物を、自らの分泌物で幾重にも包み込み、痛みを美しい光に変えた神秘のきらめきでもあるのです。
何があっても諦めず、自分を信じて歩み続けることの大切さを、パールの軌跡は物語っているようですね。
あなたが苦境に陥ったときや、何もかも信じられなくなって、自信を喪失してしまったようなときに、身につけると良いでしょう。
どんな困難があろうとも、くじけずに前進をはかり、自分の道を切り開くようにサポートしてくれます。
芯の強さを秘めたパールは、魂の成長と真理の道を照らし出すとされています。
技術を習得する際や、難しい課題に取り組むときには、パールのネックレスや指輪をすると良いでしょう。
実力を育み、目標を達成するように導きます。
真珠貝の身を守る働きから生まれた結晶ですから、強い保護力を持っています。
邪気や悪を払いのけて持ち主を守護するので、お守りとしても効果を発揮するでしょう。
また、抵抗力や創造力を高める作用もあるとされるパワーストーンなのです。
パールは古代より、若さと美の象徴とされてきました。
粉にして飲むと、美しさと不老長寿を保ち、さまざまな病気の治療に効果があると信じられてきたようです。
お産を軽くしたり、解熱、解毒の効果もあるといわれています。
また、光沢が鈍くなったときは、海水に浸けると輝きを取り戻すようです。
浄化の際は海塩を溶かした水にさっとくぐらせて…
ただしその後、水気を十分に拭き取ってください。
肌に直接触れたあとも、劣化を防ぐために、ガーゼなどでていねいに拭いてくださいね。
この石を用いるときはマンダリンとローズ、またはリンデンを各数滴、アロマランプに落として室内に香らせてください。
ハンカチやティッシュに染み込ませて、持ち歩いてもいいでしょう。
神経がリラックスし、不安も消えて、気分が高揚します。
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