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京都府亀岡市のパワースポット「出雲大神宮」

目次

京都府亀岡市千歳町にある神社「出雲大神宮(いずもだいじんぐう)」…
神社本庁に属さない単立神社で、「元出雲」や「千年宮」とも呼ばれています。

神社名:出雲大神宮(いずもだいじんぐう)
住所:京都府亀岡市千歳町千歳出雲無番地
電話:0771-24-7799
アクセス:JR嵯峨野線「千代川駅」下車、京阪京都交通(バス)で「出雲神社前」で下車
主祭神:大国主命、三穂津姫尊
神体:御蔭山(神体山)

今回はそんな京都府亀岡市のパワースポット「出雲大神宮」についてご紹介しましょう。




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京都府亀岡市のパワースポット「出雲大神宮」



因幡(いなば)の白兎の神話で有名な大黒様とは大国主命のことです。
日本の国を夢、治めておられた大国主命(オオクニヌシノミコト)はその後、天照大神(アマテラスオオミカミ)に国譲りをされて、現在の出雲大社のある島根県の出雲に移られたとされています。

そして、その国譲りよりも前の時代、この神様が鎮座されていたのが、ここ京都府亀岡市の出雲大神宮なのです。
大国主命と后神である三穂津姫命(ミホツヒメノミコト)を御祭神とし、「元出雲」とも称される出雲大神宮…
ここは出雲大社と並び、縁結びの御神徳も高いとされている神社です。

その理由は大国主命が、天照大神に「国譲り」をしたことで、天の神と地の神の縁を結んだという神事に由来しています。
ただし縁結びといっても、それは単に依存し合ったり、漠然と仲よくなるという縁ではありません。
互いが自立し、意識的に良縁を結んでいこうという強い意志力の元で生まれてくるのが、ここの御神気による縁の特徴です。

たとえば「夫婦円満」を祈願したとき、お互いを大事に慈しみ合いながらも、大願成就のため一緒に努力し助け合って事を成し遂げる…
というような縁を育てる力だといえます。

時には2人が衝突することがあるかもしれません。
でも、それを互いの心を見つめ直すきっかけだと受け止めることで、芯の通ったより深い関係が生まれるものです。

こんな風に、ただ優しいだけ、都合が良いだけの縁とは違う…
本物の関係を作る覚悟があるときにこそ、力を貸してくれる神だといえましょう。

大国主命は、日本の国を一人でまとめたわけではありません。
須佐之男命(スサノオノミコト)をはじめ、たくさんの神々の尊い協力の元、国造りを行ないました。

私たちの人生においても、たった一人の力では限られたことしかできません。
大きな成功の裏には、たくさんの人々との良縁が必ずあるものです。

これから新しいことをはじめたい人、お互いが切磋琢磨し合い成長できる御縁を拡げたい人は、出雲大神宮の御神気に一度触れてみてください。
縁結びといっても、特にこちらから話しかけて縁を結んでいくというような縁結びの気質があります。

つまりいろいろな御神縁を結んでくださいとお願いすると、自然と自分から気さくに話しかけていこうという気持ちが湧いてきます。
たとえばパーティに行くと、いろんな縁が結ばれますけれども、そんなときに自分から、ふと名刺を差し出して自己紹介したり、自分から人に働きかけていくような気質になる恵みを与えてくれます。

攻撃するような積極性ではなく、おだやかで素朴に自分から話しかけられる人になる、縁が拡がる功徳を与えてくれます。
自分からのアビールが苦手な人とか、自分から人の話の輪に入っていきたいなと思っている人におすすめの神社です。




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京都府亀岡市のパワースポット出雲大神宮の「磐座(いわくら)」



かつて大国主命がいたとされ、国常立尊(クニトコタチノミコト)が鎮座するといわれている御神体山・御影山は、山全体が御神体であると同時に、神の依代(よりしろ)となる、神秘的な磐座(いわくら)を多数有しています。

御影山に点在する神聖な気を放つ磐座の前に立ったなら、心を静かにし、自分が磐座になった気持ちになって、意識を拡げてみましょう。
また、御影山からは「真名井の水」が湧き出ています。
古生代の石灰岩層をつたって、火山噴火でできたマグマの接触変成岩層から湧き出ている「名水」で、ミネラルがバランスよく含まれる理想の水です。

機会があったらぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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