あなたの周りの男性や上司にやたらと威張ってきたり、出世にしか興味がないような男性はいませんか?
女性からするとなんでそこまで?と、そういった男性の気持ちを理解しがたいところがあります。
そこで今回はなぜ男性は権力欲や名誉欲が強いのか?
また男女の考え方の違いなどについてお話ししたいと思います。
なぜ男は権力欲や名誉欲が強いのか?
権力欲や名誉欲…
と言われると、女性ではなく男性の方がこれらを求めて行動しているイメージがあります。
「男の人って、なんであんなに威張るの?」と思ったことのある女性は多いんじゃないでしょうか。
あるいは「あの男の人、なんかエラそう」とか「そんなに出世したいの?」とか思った女性もいるでしょう。
一般的には、女性より男性の方が権力欲は強いものです。
女性にも権力欲はあるのですが、質が少し違います。
男性は意識が未知の世界に向かったり、抽象的なことを考えたりします。
たとえば、皇帝や王になると、国家の支配や運営を考えるばかりでなく、他国を侵略しようなどと考えるのです。
国体とかイデオロギーとか大義なんていうのを考えるのも、だいたい男性です。
「国体を守るために命を捨てる」といったことは、女性はまずしないでしょう。
戦国末期、全国を統一した豊臣秀吉はその後、朝鮮に二度、兵を出しています。
東アジアを支配下に置こうとしたのかもしれませんが、そんなどうしようもないことを考えるのも、やっぱり男性なのです。
女性は仮に皇帝や王になっても、どちらかというと身の回りの具体的なことに興味を持ちがちです。
あの貴族は気に入らないから懲らしめようとか、あの女は前の王の愛妾(あいしょう)だったから殺してしまえとか…
意識があまり外には向かわない傾向にあります。
ひょっとすると多くの女性は、国家なんて実在しないと…
心のどこかで思っているのかもしれません。
なくなっても平気…とまではいかないまでも、自分と自分の家族が平穏で楽しければそれでいいと感じているのではないでしょうか。
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