目次
七草粥(ななくさがゆ)…
また七草爪(爪切りの日)をご存知でしょうか?
この2つの日は、五節句のひとつ「1月7日」に行われます。
そのため2018年は1月7日の日曜日になります。
Sponsored Links
2018年…七草粥はいつ?
七草粥とは、春の七草や餅などを具材とする塩味の粥で、その一年の無病息災を願って食べられるものです。
由来は祝膳や祝酒で弱った胃を休める為とも言われます。
1月7日の朝は、七草粥を食べて1年の健康を祈りましょう。
七草とは、「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の7種類のことです。
全部を入れなくてもいいのだそうです。
七草粥をつくるときには、神棚や大黒柱の前で歌を歌いながら、草をまな板の上で包丁で叩いて切ります。
その歌は各地で違います。
そのうちの1つが「七草ナズナ、唐土の鳥が日本の土地に渡らぬ先に七草叩くストトントン」と唱えるというもの。
七草粥は、前日に必ず歳神様にお供えしてから、いただきます。
また岡山県のように七草粥でなく、七草雑炊をつくるところもあります。
鹿児島県や宮崎県では、7歳の子を持つ家では、子供の7つのお祝いとして、子供が近所の7軒の家をまわって、七草雑炊をもらうと健康に育つといわれています。
Sponsored Links
2018年…七草爪(爪切りの日)はいつ?
七草爪(爪切りの日)とは新年になって初めて爪を切る日のことです。
1月7日、春の七草をゆでた湯に爪をつけてから爪を切ると、1年間無病息災でいられるという言い伝えがあります。
夜に爪を切ることは「世をつめる」のでいけないといわれますが、福島県では1月7日を爪の切り始めにしたり、夜にお風呂で爪を切ったりする(爪切り湯)と1年間、夜に爪を切っても良いそうですよ。
この記事へのコメントはありません。