友達からの一言、職場での上司からの発言、また恋愛において好きな人、または彼氏の態度、発言で一喜一憂をしてしまう人は多いのではないでしょうか。
特に恋愛において一喜一憂してしまう人は非常に多いと思います。
人からのたった一言でいちいち一喜一憂していたら身がもたないし、一喜一憂しないために何か方法はないの?・・・・と模索してしまいそうですが、そもそも一喜一憂してしまうのは、なぜなのでしょうか。
そして一喜一憂してしまうことはよくないことなの?
さっそく見ていきましょう!
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恋愛においてなど人の態度や発言で一喜一憂してしまうのはなぜなの?
自分の中に二人の自分がいる、とよくいわれます。
確かにその通りで、自分の中には、自分の何かを確信した自分と、それに対して「異議を唱える」もう一人の自分がいるのです。
異議を唱える自分は、何かを確信した自分よりも感情が激しいのです。
人の態度や発言で一喜一憂しているのは、このもう一人の自分なのです。
何かにつけ異議を唱えて、確信した自分を迷わせるのです。
しかし意地悪で迷わせているのではなく、自然な感情がそうさせているのです。
何かを選択するとき人は迷います。
その迷うときに二人の自分が現われるのです。
確信する自分は、直感力があります。
もう一人の自分は、過去の体験からのデータなどを瞬時にさぐる能力を持っています。
その二人の自分がそのとき会議をするのです。
さらに、他人の態度や発言など、その会議にはさまざまな横やりが入るのです。
ですから、一喜一憂というのは思考中であるという合図ともいえるのです。
一喜一憂しながら自分がどうすべきか、どうふるまうべきかをさぐっているのです。
意識してもう一人の「異議を唱える」自分を感じてください。
自分の中で、もう一人の自分を感じられるようになると、冷静に状況判断ができるようになります。
この感覚が大切です。
一喜一憂することは、ただ単にそのときどきで喜んだり悲しんだりしているのではありません。
一喜一憂している間に、あなたは、自分の確信に向かって何かをさがしたり、過去の自分と比べたりするプロセスにあるということです。
他人の意見にどっぷり影響を受けているのではなく、他人の意見によって自分はどうすればいいのかを模索している状況です。
自分の中にいる二人の自分を感じてください。
きっとあなたは自分の中の確信と、そうではない別の意見や考えを発見していくはずです。
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