正直に、真摯に自分の気持ちを伝えてくれたら、否定的な言葉だとしても、悪い気持ちにはなりません。
むしろ、言いづらいことをよく言ってくれたなと、逆に相手への信頼度も増すのではないでしょうか。
あなたは常に周りの人に素直に接していますか?
今回は、「正直な心」を持つことについてお話ししたいと思います。
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好かれる人の特徴は、正直な心にある
心の許容量を増やすためには、自分を偽らないことです。
正直でいることです。
背伸びをして格好よく見せようとすると、どうしても欺瞞がにじみ出てしまいます。
他の人にイヤなことをされても、心の広い人はそう簡単には怒りません。
自分が弱く、無力だと思ってる人だけが、相手を拒絶しようとします。
また、心を閉ざしている人は、他人を拒絶するばかりか、自分をも拒絶します。
それが正直になれないことの大きな原因です。
もし否定的な感情が起きても、それを悪いものであるかのように扱ってはいけません。
ムリにのみ込もうとしてもいけません。
否定的な感情も、やはり感じたままに受け止めましょう。
ただし、客観的に正しく評価することが大切です。
相手に対して否定的な感情が湧き起こったら、それを隠さずに相手に伝えてみてもよいです。
「そういう話し方をされると、とても悲しい気持ちになります」
「ご迷惑でなければ、私の本当の気持ちを述べてもよろしいでしょうか?」
このように、自分の気持ちに正直になり、包み隠さず本音を出すようにすると、相手もあなたのことを信用してくれるようになります。
なぜなら、そうした発言には誠実さが溢れているからです。
否定的な感情が起きたとき、それを我慢してつくり笑いをするのはやめたほうが良いです。
どうしてもこわばった表情になってしまうし、相手にも「何か隠し事をしているな」と見抜かれてしまうからです。
したがって、否定的な感情をそのまま相手にさらけ出すほうが良いでしょう。
「私は、あなたのそういうところが好きになれない」
「そういう考えは、どうしても受けつけられません」
こんなふうにきちんと語りましょう。
これが自分の気持ちに正直になるためのコツです。
それによって、相手が不愉快になってしまったり、あなたのもとから去っていったりするのなら、それは相手のほうが心が狭かったということです。
ギクシャクした人間関係が早い段階で終わってくれたのだと、プラスの方向に解釈すれば良いのです。
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