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日本固有の宗教である神道の信仰に基づく祭祀施設…
それこそみなさんがご存知の「神社(じんじゃ・かむやしろ)」です。
登録されていない数万の小神社を含めると、日本各地には10万社を超える神社が存在すると言いますが、ここではそんな神社での「おみくじの読み方」・「絵馬のつづり方」・「お札・お守りの扱い方」についてご紹介したいと思います。
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神社での「おみくじの読み方」
古くは神様へお礼として馬を奉納していましたが、時代が下るにつれ、絵に描いた馬を奉納する風習になりました。
古式にならった書き方で、願いを書き、奉納しましょう。
節目(正月、節句)などの願いは「新年祈願」、「七夕祈願」など「節目+祈願」のスタイルで書きそうでないときは「祈願」とだけ書きます。
願い事は3つ以内…
頭に「一、」をつけて、「〇〇したい」と希望を具体的に分けて書きます。
書き終わったら、絵を表に向けて絵馬掛けにかけましょう。
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神社での「絵馬のつづり方」
神社でひくおみくじは、神様からのメッセージを分かりやすくいただくチャンスだと考えて、真剣な気持ちでひいてみましょう。
吉・凶にこだわるのではなく、つづられている和歌や言葉に、自分の今の生活や、夢の実現に活かせるヒントがあるので、それを読み取る気持ちで読みます。
そのときにはピンとこない言葉もあるので、私は和歌や主だった言葉を手帳に書きとめておき、後日、読み返すようにしています。
すると「なるほど!」と納得することが少なくありません。
おみくじの示す運気は1~3ヵ月間のことなので、そういうこともあるのです。
神社での「お札・お守りの扱い方」
神社の「授与所」でいただけるお札は、よい気を宿しやすい紙や木に、祈祷によってご神気が込めてあるもの…
できれば剣形のものをいただきましょう。
そして自宅に持ち帰ったら神棚へ…
神棚がない場合はすこし大きめのキレイな封筒に入れ、目線より高い清浄な場所に(方位は、北か西)、立てかけてお祀りします(ピンなどで止める場合は、お札そのものにピンが刺さらないように。できれば和紙の封筒を使って)。
複数のお札を祀っても神様が喧嘩をすることはないので、重ねて祀ります。
毎朝、二礼、二拍手、一拝で拝みましょう。
お守りは神社のご祭神のパワーを身近に携帯できるもの。
身につけるか、持ちものにつけて、守護していただきます。
どちらも1年で取り替え(お守りは中身の札を替える)、いただいた神社の古札入れに納めるか(郵送できる場合も)、最寄りの神社で、受け入れてくださるところを探して納めましょう。
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