「ダイオプテース」はギリシャ語で「透き通っている」という意味のダイオブテイアが、名称の語源となっている、透明度の高い深い緑色の結晶です。
この石(パワーストーン)には、心の古傷や痛みを取り除く作用があるとされています。
深山の緑の中で身も心も洗われるように、この石の深遠なグリーンは、傷や痛みに浸透して癒す働きがあるようです。
手に握りしめたり、布にくるんで身につけると、心を穏やかにして安らぎを与えるでしょう。
たとえば別れた相手が忘れられず、なかなか次の恋へ進めないようなときや、失恋の痛手を引きずっているようなときに、おすすめです。
あなたが過去に、そして相手に執着することなく、過去を過去として吸収して、新たな気持ちで人生の再出発をはかれるようにサポートしてくれます。
アルコールや喫煙などの習慣を断ちたいときには、目の届く場所に置いたり、持ち歩くといいでしょう。
慢性的な依存を断ち切れるように促します。
また、森が生命をはぐくむように、この石(パワーストーン)は心身に活力を与える作用もあります。
怒りや悲しみから解き放ち、希望を与え、精神を安定させてくれるのです。
愛情表現が苦手なタイプの人が持つと素直に、そして自由に気持ちを表現できるようになります。
肝臓の機能を高め、体内の毒素を排出する働きがあるといわれています。
慢性的な頭痛をやわらげる効能があるともいわれています。
「ダイオプテース」の浄化の際は、セージや針葉樹でいぶすと、効果的です。
もろくて欠けやすい結晶ですから、なるべくなら室内に安置したほうがいいでしょう。
「ダイオプテース」を持ち歩くときは、ガーゼや厚手の布でくるみ、破損しないように注意してください。
また、直射日光は避けましょう。
洗面器に42度くらいのお湯を張り、ティートリー2滴、スイートオレンジ2滴、あればバイオレット1滴を落として、この石を左手に持ったままフットバスをすると、心身の浄化が促されるでしょう。
特に免疫力が低下したときに行なうと、効果的ですよ。
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