良縁の逆で良くない縁や悪い結果をもたらす条件などのことを「悪縁(あくえん)」と言ったりします。
当然、誰しもが良縁に恵まれ、一方でこの「悪縁」を断ち切りたいと感じていることでしょう。
ここでは、そんな「悪縁」を断ち切る方法について、お話したいと思います。
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「悪縁」を断ち切る方法は意外に簡単?!
自分にとってよくないものをもたらす人との出会いは、その出会いによって不自由・不自在を味わいなさい…
という意味だといわれています。
もしかしたらその出会いが、差し引きの場合もあります。
先祖が負った何らかの借りを、
自分がこの人生で返すということですね。
特に色恋沙汰(いろこいざた)とか、目の前に出てきて非常に身を苦しめる相手というのは、先祖の縁である場合が多いのです。
昔、戦った相手と今度は仲良くしなさい…
という意味があったりするからです。
悪縁を解消するには、やはり、相手に合わせようと努力することしかありません。
仲が悪い、何かともめるということは、先祖同士が合わせようと努力しなかったということですから…
敵として出会って、戦って、理解しないままに終わっているのです。
もし、その相手を理解して、合わせることが苦にならない状態になれば、その人と向き合う必要性もなくなります。
「はい、さようなら」と目の前からいなくなるかもしれません。
ただ、それが愛情からでも、「この人をこうしなければ」、「こうあってもらわないとダメだ」と、相手を変えようとして自我をぶつけ続けるのは逆効果です。
相手を言葉で変えようとしたり、怒ることで変えようとすると、絶対に変わらない場合が多く、もっと悪くなることもあります。
向こうからすれば「何だよ、変われって」、「なんかうざいな」と逆ギレする要因になるだけだからです。
難しくても、相手の気持ちになって合わせてあげることが、解決に向かう方法だと信じてがんばってみましょう。
ただ、時には単に相性が悪いというのではなく、何らかの因縁・怨念をもった人や状況と出会うこともあります。
そういう悪縁の精算方法としては、「いい感情をもつ」ことが何より大事です。
不思議なもので、悪意をもった霊というのは、明るい人間、強い意志をもった人間には取り憑くことができません。
最初はフリでもいいから、苦しいときほど笑顔をつくる努力をしてみてください。
その笑顔が板に付くようになったら、きっと相手との関係や状況も変わっているはずです。
また悪縁のかわりに良縁とつながりたいなら、お金を使うのも有効です。
お金というのは物質的なものですが、非常に重要な霊的ツールでもあるのです。
やり方としては、お金を「楽しく稼いで楽しく使う」というのがベストです。
そうすると、使ったそのお金は、良い縁のある人のところへ流れていきます。
お金をもらった人の喜び、繁盛するお店の喜びによって、お祓いできるものがたくさんありますし、何より良縁を運んでくるのです。
このように悪縁を断ち切る方法は意外に簡単だったりするのです。
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