人が自分のことをどう思っているの?…
どんな評価をしているのか?…
確かに気になるところです。
なぜならこれは、友人関係や仕事面など、様々な場面で影響を与えて来るからです。
ですが、ここではあえて「他人から評価を求めることはやめにしましょう」と題して、お話したいと思います。
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他人から評価を求めることはやめにしましょう
人間は、衣食住や家庭生活に関係する基本的な欲求が満たされると、今度は「人から重要な存在であると思われたい」、「人より優れていたい」という欲求を抱くようになります。
これを「自己重要感への欲求」といいます。
この欲求があるからこそ、人は地位や名誉を求めようとするのです。
しかし、この欲求が強すぎると、こんな思いにとらわれてしまうことがあります。
「人から認められ、評価を得るためには、失敗は絶対に許されない」…
すると他人の目がどうしても気になり、いつも神経をピリピリ尖らせるようになるのです。
また、「失敗したらみっともない」と不安になるあまり、ここぞという場面で心も体も萎縮します。
うまくいかなかったときのことばかりに意識が向かうため、自信が失われ、本来の力を発揮できなくなっていくのです。
こんな呪縛から自分を解放するための、とっておきの言葉があります。
「認められなくたっていい…」
「評価なんて、されなくたっていい…」
「褒められなくたっていい…」
要するに、「人からよく思われなくたっていい」という気持ちでいるのです。
すると、何をするにしても、気負わずにいられます。
力まずに済みます。
自分を大きく見せる必要もないし、カッコつける必要もありません。
他人の評価など、とるに足らないことだと思えれば、マイペースで物事に取り組めるのです。
本来の力が発揮できれば、物事がうまくいく確率も格段に高まり、結果的に、一番望んでいた他人からの評価を得られるようになるのです。
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