ライフスタイル

インド人がみんなターバンを巻いているわけではない件

日本では鶴岡八幡宮の戦いが起きていた1526年…
当時、中央アジアを追われたバーブル(ティムール朝を建てたティムール直系の子孫)により、インド亜大陸のデリーを拠点とするムガール帝国が樹立されました。

政権は当初は不安定でありましたが、3代目のアクバルの時に中央集権化が強化され、インド亜大陸北部全域を掌握したのです。
アクバル自身はイスラム教徒でしたが、統治の必要上から寛容な宗教政策を推進する一方、インドで絶対多数を占めるヒンドゥー教徒から将軍や高官を迎えました。

こうした動きの中で、イスラム教とヒンドゥー教の融合が進み、インド=イスラム文化として発展…
宗教の分野ではカビールがイスラム教とヒンドゥー教の調和を目指し、このカビールの影響を受けたナーナクによって、シク教が創始されました。

その後、偶像崇拝を否定し、一神教的な信仰を説いたこの教えは、パンジャブ地方を中心として信徒を増やしていきます。
今日、インド共和国の人口の約2%、2500万人がシク教徒といわれているのです。

シク教徒の男性は、宗教的に頭髪を切ることが許されていないため、頭にターバンを巻くことで頭髪をまとめています。
シク教徒だからターバンを巻くのであって、インド人すべてがターバンを巻くわけではないのです。
他にイスラム教でターバンは宗教的敬虔さを表すものとみなされています。



関連記事

  1. 客観的に自分を眺めると見えてくるもの
  2. 意見をはっきり述べることはいいことなの?!
  3. 「噂(うわさ)」を信じる人々の心理とは?
  4. 「神社神道」と「教派神道」の違いとは?
  5. 「茶柱が立つと縁起が良い」とされる由来とは?
  6. 性格を簡単に変える方法はあるのか?
  7. 神・イエス・聖霊の「三位一体論」について
  8. 日本仏教における戒律とは?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ

夜爪を切ると親の死に目に会えない…その由来とは?

様々な言い伝えや伝承が残るわが国では、その言い伝えが生まれた理由がわからないものが多く存在します。…

自己暗示の効果を心理学の面から考えてみる

自分自身で暗示をかける…潜在意識に自分のありたい姿を伝える…みなさんは自己暗示について考えた…

後の祭りの由来は「祇園祭」だった?!

平安時代(へいあんじだい)は、都に疫病や災害が起こり、人々は恐れおののきました。この世に恨みを遺…

幸せを呼ぶ笑顔を作るためには?

あなたは笑顔で毎日を送っていますか?できれば、毎日がウキウキするような笑顔が作れていれば人生はと…

同棲しても結婚しないで別れる確率は「42%」!?

「同棲は結婚の前段階」…そんな風に考えている人も多いようです。しかし、実は同棲したカップルが…

月別アーカイブ

2026年7月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
Sponsored Links

おすすめ記事

  1. そもそも「クリスマス」とは何か?…あなたは説明できますか?
  2. 奥州市水沢「くくり雛まつり」の歴史
  3. パワーストーン「プレナイト」の効果や浄化方法
  4. 表情や仕草から嘘を見抜くマル秘テクニックとは?
  5. ブッダに多くの信徒が集まったのはなぜか?
Sponsored Links
PAGE TOP