あなたの周りにいませんか?、早口の人…
それ以外にも、大げさな表現をする人や話の冒頭に「あの」をつける人などなど。
いつも癖のある話し方をする人や頻繁に使う口癖を持っている人などは結構いますよね。
実はそんな人の「話し方」や「口癖」には、その人の心理状態や性格が出ていたりするのです。
ここでは、そんな話し方や口癖でわかる人の心理についてご紹介したいと思います。
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話し方や口癖でわかる人の心理
ひっきりなしにしゃべる人・・・沈黙を埋めようとするように、しゃべり続ける人は、心のどこかに不安があって、それを隠そうとしていることが多い傾向にあります。相手にマイナス評価をされたくないという気持ちから、必要以上に沈黙を恐れるのです。そういう人は、社交的な見かけとは反対に、神経質で心配性なタイプが少なくありません。
カタカナ言葉をよく使う人・・・自分をより知的に見せようとする心理が働いています。
大げさな表現が多い人・・・感情を抑制することが苦手な人です。独りよがりで、人の話を聞かないタイプの可能性があります。
敬語を過剰に使う人・・・対人感情を抑制している可能性が高いタイプ。強い感情が湧き上がってきたとき、人はそれを隠すため、敬語を過剰に使う傾向があるのです。
「付加疑問」をつける人・・・依存心が強いタイプです。他人に「どうだろう?」と確認し、人からGOサインをもらうことで、自分の行動を正当化しようとしています。
話の最後を明確に言わない人・・・これも依存心が強いタイプです。自分で責任を負うことを避けるため、語尾があいまいになってしまうのです。
紋切り型の言葉・決まり文句を多用する人・・・融通性のない人です。相手や状況に応じて、柔軟に対応しようとする姿勢に欠けるタイブと言えるでしょう。
相手を名前で呼ぶ人・・・互いの心理的距離を縮め、より親しくなりたいと思っている気持ちの表れです。
ダジャレをよくとばす人・・・これは屈折した自己顕示欲の表れでもあります。「おやじ」がダジャレをよくとばすのは、自分の存在感の希薄さを実感しているからというケースが多いのです。
「たかが〇〇」と言う人・・・事の重大さを人一倍認識している人です。そのストレスを軽くするため、ストレスの原因を「たかが〇〇」と矮小化(わいしょうか)して、精神バランスを維持しようとしているタイプです。
断定口調で話す人・・・内心、自分の意見や主張に不安を抱いている傾向にあります。自分の言葉に自信がないからこそ、言葉の強さで相手を説得しようとしているのです。
同じ言葉を繰り返す人・・・完璧主義者タイプです。相手に完全に伝わったかどうか不安なため、何度も同じことを口にしたくなるのです。
急に早口になる・・・精神的に緊張している傾向にあります。不安な心理があせりとなり、それが話すスピードに表れています。
下ネタを口にしたがる男性・・・性的に自信がない人の可能性があります。性的な不安から逃れるため、ジョークでその気持ちを紛らわ
せようとしている。一般に、ジョークを口にするのは、そのテーマをめぐる恐怖や苦悩を伴っているケースが多い傾向にあります。
話の冒頭に「あの」をつける人・・・「あの」という前提をつけ、その意味を共有化することで、相手を自分に同調させようという気持ちが含まれています。
いかがでしたでしょうか?
あなたの周りにもこんな人が一人や二人はいるのではないでしょうか。
人のほんのちょっとした口癖や話し方ですが、その口癖や話し方の中に、その人の性格やその時の精神状態が見え隠れしています。
こういった点を知っておくだけでも、よりよい人間関係が築けるのではないでしょうか。
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