好きな人がいるということはとても幸せなことです。
嬉しかったり、悲しくなったり、辛くなったり・・・・
様々な感情に悩まされますが、きっと毎日充実しているはずです。
しかし、その恋が実りそうもない、または無謀な恋だとわかっていながらの片思い・・・・
どれだけ相手のことを思っても叶わないのだとしたら、それはきっと本人にとっては、とても辛く苦しいものですよね。
このまま思い続けても、自分を苦しめるだけ・・・・
こんな恋は、無理矢理にでも自ら断ち切った方が良いのでしょうか?
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実らない恋は無理にでも断ち切った方がいいの?
片思いでも、好きな人がいるということは幸せなことです。
誰かを心から愛するということは、魂に潤いを与えます。
愛する思いを知った魂というのは、とても豊かになるし、レベルが上がって、それだけ幸運を呼び込むパワーもついてきます。
片思いをすると、まさに血が騒ぐような気持ちになりますよね。
胸がドキドキしたり、キューンとなったり、ジーンとしたりして。
その刺激が魂にものすごい影響力を与えるのです。
恋する気持ち以上に、血が騒ぐことなんてめったにないでしょう?
あったとしても瞬間的なもので、それが何日も続くことは人生の中でそうそうあることではありません。
片思いをしているときは、それこそ四六時中、胸がときめいていて、仕事をしていても、勉強をしていても、相手のことが頭から離れない。
実は、そういう刺激を経験することに意味があるのです。
魂にも「格」というものがあります。
その「格」をあげる要素の一つに「愛することを知る」というのがあるんですね。
愛されることももちろん大事ですが、自分から愛することを知らないと魂はグレードアップしません。
誰かを無条件に好きになり、血が騒ぐほど愛する。
そんな思いは、確実に自分の魂を成長させるのです。
その一方で、「私は本当に人を愛した経験がないかもしれない」「心から愛せる人が今まで現れなかった」というような方もいます。
それは、自分を夢中にさせてくれる相手と出会えていないのではなく、その人自身が人を愛する心を学んでこなかったことが原因です。
愛する心がなければ、どんな人が目の前に現れても、胸がつぶれるような思いには発展しません。
その人の魂そのものが愛することを知らない未熟な魂なのですから、素敵な人の心をつかむことなど、到底できないわけです。
せっかく運命の人と出会っても、愛する心が未熟なために、その恋の芽が摘まれてしまうのは非常にもったいない話です。
それを防ぐために必要なのは、愛する心をしっかり学ぶこと。
それがしっかり学べるのが、片思いなのです。
たとえ相手から愛されなくても、自分がその人を好きで好きでたまらないと想う…
そういう感情を経験した人は、愛するのも上手ですし、人からも愛される資格を持つ、すぐれた魂を持った人だといえるのです。
だからこそ、片思いの恋を楽しんでください。
無理にあきらめたり、忘れようとしたりする必要なんてありませんよ。
それがたとえ報われない恋だとしても、魂はしっかりとグレードアップしていきますから。
そしていつか必ず、愛する人と両思いになれるときが来ます。
それまで片思いの、血が騒ぐようなドキドキした気持ちを、しっかりとその魂に刻み込んでください。
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