好きな男性と結婚したい…
女性なら、誰しもがそう思うかもしれません。
しかし、男性がなかなか結婚を決意してくれない…
こんな悩みを抱えている女性も多いのではないでしょうか。
その理由は、どんなところにあるのでしょうか。
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男が結婚を決意しない理由とは?
男性というものは自信のない動物であると思います。
何の自信がないかというと、恋愛の責任、結婚の責任を取る自信です。
100人に1人の成功者を除いて、一般的な男は将来に常に不安を抱えています。
成功者は自信にあふれていて、将来の不安はありません。
不安を乗り越える能力、知恵とパワーを持っています。
どんな苦境も、勇気を持って乗り越えるでしょう。
でもそれは一握りの男性です。
ごく普通の男性には、自信がないのです。
ある心理学の本に、女性が最も望む男性像に、女性をかこってでもものにする男性…とありました。
たぶん、恋愛中の女性の心理の行き着くところは、そこだと思います。
一生のうち最後は、自分の面倒を見てほしいのです。
ただ、男性の100人のうち99人はその自信がありません。
その現実を、理解することです。
時代が変化し、文明が発達すればするほど、男たちはその自信を失いつつあるような気がします。
文明が発達すればするほど、世の中は便利になりますが、その便利さを確保するため、人々はそれ相応の収入を確保しなければならなくなります。
発展途上国のように、質素な生活に現代の人々が甘んじることはできないでしょう。
あなたが現代の日本の物価で、発展途上国並みの給料でやっていけますか?…
電気やガスや水道のない生活ができますか?…
できないですよね。
今の日本で人並みの生活を手に入れるだけで大変なのです。
独身のときならまだしも、結婚となるとそれなりの収入を得るという覚悟と能力が必要になります。
昔のように6畳一間に一家5人で生活するという貧乏生活は、今の若者にはできないでしょう。
ケイタイがない、パソコンもない、車もない、友達とも飲みに行けないという生活はできないでしょう。
男性は自分が得ている今の収入で計算するので、そんなに無理をするのなら、恋愛の責任を取る結婚はしないほうがいいと考えるものです。
また、文明の発達のおかげで、男性たちは女房の役割を必要としなくなりました。
炊事家事は、家電製品がやってくれますし、お腹がすけば、コンビニやファミレスが24時間開いています。
女房にやってもらわなくても、十分にやっていけます。
そこで女性と付き合うより、そのお金でもっといい車に乗りたいと考える男性もいるでしょう。
もちろん男性にも子孫繁栄の本能はあります。
自分の城を築きたいという欲望もあります。
そして、いずれは家庭を持ち、愛する妻とかわいい子どもたちと暮らしたいという夢もあります。
しかし、それは「いずれ」です。
その「いずれ」は、もちろん男性個々で個人差があります。
その個人差は、どれだけ社会と融合しているかによります。
社会で結婚ができる安定した収入を確保できれば、大抵の男性は結婚を考えます。
そこで、あなたがもしも早く男性と結婚したいと思うならば、やることは一つ…
彼に勇気と自信をつけさせるのです。
イヤかもしれませんが、彼の社会性を優先させることです。
もしも彼が忙しかったら、デートより仕事を優先させることです。
「そう…頑張ってね。でもあまり無理しないでね。」とエールを送りましょう。
彼が職場の同僚や男友達と飲みに行って、あなたをほったらかしにしても、男性には外の付き合いが大切だと認識しましょう。
そんなことをすると彼の都合のいい女になってしまう…
とあなたは錯覚するかもしれません。
でも、男性は少しでも自信がつけば、安定へと向かっていきます。
男の安定=女の安定なのです。
男性の安定は女性からの内助の功から生まれます。
こんなの古臭くてイヤだと思うかもしれません。
しかし、今の時代だからこそ、男性たちはその古臭さを女性に求めているのです。
男と女は、お互いが頑張って安定を求めるもので、どちらかが頼りすぎてもいけないのです。
男性は「この女性は、男の気持ちをわかっている…」、「この女性なら一緒にやっていけそう」と思う女性と、いずれ結婚するのです。
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