目次
東京都北区岸町にある神社、王子稲荷神社では2月の午の日に「凧市(たこいち)」が開催されます。
今年2018年は2月7日(水)と2月19日(月)です。
時間は概ね10:00~18:00となっています。
神社名:王子稲荷神社(おうじいなりじんじゃ)
主祭神:宇迦之御魂神・宇気母智之神・和久産巣日神
住所:東京都北区岸町1-12-26
TEL:03-3907-3032
アクセス:
JR王子駅北口・東京メトロ南北線王子駅徒歩7分
Sponsored Links
凧市(王子稲荷神社)2018年の火事除けのお守りに
そもそも、なぜ王子稲荷神社で「凧市(たこいち)」が開催されるかというと、江戸時代に凧が火事除けのお守りに重宝されたためなのです。
一見すると、なぜ凧が火事除けのお守りになるのか?と感じてしまいますが、当時の江戸町民たちは凧が風を切ってあがる姿を見て、火事の火を増幅させる「風を切って(防いで)くれている」と考えたからなのです。
そのため王子稲荷神社の凧は「火防の凧(ひぶせのたこ)」と名付けられました。
電線や高層ビルが立ち並ぶ現代とは違い、江戸時代は凧をあげることが一つのブームでした。
凧を上げるは良いのですが、その分、凧を落とす人も多く、江戸時代の武家屋敷では凧揚げで屋根瓦が壊れたり、またその修理費も馬鹿にならなかったと言います。
しかし、その後はご存知の通り、明治に入ると電線が増えて、凧をあげるのは正月や節句などに限られるようになったのです。
さて、そんな大昔の大ブームを今に伝える凧市(王子稲荷神社)…
今や初午祭の縁日ともなり、周辺に並ぶ露店と大勢の人々で賑わい、2月7日と19日の2日間で約5万人の人出があるといいます。
Sponsored Links
王子稲荷神社のアクセス(駐車場)
凧市(王子稲荷神社)へのアクセスは、JR王子駅北口・東京メトロ南北線王子駅徒歩7分です。
また、お車でお越しの方は下記の駐車場を利用されると良いでしょう。
駐車場名:リパーク王子本町2丁目
住所:東京都北区王子本町2-16-15
凧市(王子稲荷神社)までの距離:212m
収容台数:7台
料金:
100円/60分(00:00-08:00)
200円/30分(08:00-22:00)
100円/60分(22:00-00:00)
駐車場名:タイムズ王子2丁目
住所:東京都北区王子2-8
凧市(王子稲荷神社)までの距離:262m
収容台数:6台
料金:
200円/30分(08:00-22:00)
100円/60分(22:00-08:00)
最大料金1500円
駐車場名:王子2丁目パーキング
住所:東京都北区王子2-1
凧市(王子稲荷神社)までの距離:274m
収容台数:6台
料金:
100円/20分(8:00-24:00)
100円/60分(0:00-8:00)
この記事へのコメントはありません。