ライフスタイル

「相づち」でわかるその人の性格や心理

人と会話しているときに「相づち」は欠かせません。
なぜなら「相づち」は、相手の話をしっかりと聞いているという意志表示にもなるからです。

とは言え、単に「相づち」を打っていれば良い…
というわけでもありません。
特に「相づち」には、その人の性格や心理が隠れていたりもするからです。




Sponsored Links

 

相づちでわかるその人の性格や心理


人の話には、相手の心理を読むヒントが無数に詰まっています。
しかし、だからといって、油断はできません。

言葉づかい、表情、身振り手振りから、「なるほど、こんなことを考えているな」などと心理を読んだつもりになっていると、実は読まれているのは、聞き手であるあなたのほうかもしれないからです。

話を聞いている人の心理は、相づちの打ち方から読むことができます…
たとえば、いちいち大げさにうなずく人がいたとしますしょう。

「へーえ、そうなんだ!それはビックリだな~」…
こういう人は、必要以上に「相手の話に反応している自分」を強調しているわけで、自己顕示欲が強いタイプといえるのです。
本来は脇役(わきやく)の聞き手でありながら、あわよくば主役の話し手を食ってやろうと意気込んでいるわけです。

また、大げさではないにしても、せわしなく相づちを打つ人もいます。
「うんうん」、「そうそうそう」、「わかるわかる」という具合ですが、こういう人もまた自己顕示欲が強いタイプとみていいでしょう。

ただし、前記の「大げさタイプ」とはちょっと違います。
「大げさタイプ」が、いわば、存在感のありすぎる脇役を目指しているのに対し、こちらは、スキあらば相手の話に口をはさんで、主役の座を奪ってやろうと虎視眈々(こしたんたん)とねらっているのです。

一方、相づちをほとんど打たないか、おざなりに打つ人もいます。
こういう場合には、二つのパターンがあり、一つはもちろん「ろくに話を聞いていない人」…
つまり、人の話も上の空という人です。

もう一つのケースは、相手の話を聞きながら、それをヒントに独自の考えを発展させ、頭の中で考えている…
という人です。
つまり、頭の回転が早すぎて相手の話を追い越してしまうか、あるいは発想力が豊かで、すぐにアイデアを思いついてしまうというタイプです。

このタイプは、相づちが少ないので「こいつ、話をちゃんと聞いてないな」と侮(あなど)っていると、唐突に「その話だけど、こうしたらもっといいんじゃないかな」などと、鋭いツッコミをいれてきたりするタイプの可能性があるのです。



関連記事

  1. 曹洞宗とは?…お経「南無釈迦牟尼仏」とその歴史
  2. 2018年の世田谷ボロ市の駐車場や行き方(アクセス)
  3. 「えー」が口癖の人の性格や心理とは?
  4. キリスト教の「天国と地獄」のイメージとは?
  5. つい、笑顔を忘れてしまう人へ…
  6. 瞑想でポジティブな体をつくる!
  7. 旧約聖書と新約聖書の違いと神について
  8. 人に対して優しい気持ちになれないと感じたら?…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ

「別に…」「だから…」などが口癖の人の心理

無くて七癖…特に人には口癖というものがあります。あなたの周りには「別に…」「だから…」な…

「お金を使う」ことで運気アップする方法

お金がすべて…とまでは言いませんが、お金は私たちが生活していく上で欠かせないものです。むしろ、お…

お金を貯めるために必要な心理(マインド)

「お金もうけも才能だから、自分には縁がない」…「どうせ、コツコツ働いたってムダ。ケチケチ節約した…

土用の丑の日とは平賀源内が言い出したことだった?!

土用(どよう)とは、五行に由来する暦(こよみ)の雑節のことです。一般的には、「夏の土用の丑の日」…

日々をベストコンディションで臨むためには?

あなたはいつも物事にベストコンディションで臨めていますか?そうして、自分のできる最高のパフォーマ…

月別アーカイブ

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
Sponsored Links

おすすめ記事

  1. バレンタインデーとホワイトデーの由来とおまじない
  2. 18日生まれの人の性格や特徴は?誕生日でわかるスピリチュアルな運命
  3. 九星から占う「榎本加奈子」と「佐々木主浩」の結婚と離婚
  4. 差別と偏見につながる恐れがある「決めつけ」とは?
  5. 男が引く女のあの行動…これが理由でフラれる女子が多発していた!?
Sponsored Links
PAGE TOP